まずは
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お金の説明でよく出てくるのが
ミクロネシアのヤップ島の話ですね。
ヤップ島の人達はライ（Rai）と呼ばれる石灰岩でできた円盤状の石貨を使っていました。
しかしこのライは大きいもので重さ4トン、直径3.5mもあったため
コインのように持ち歩いて支払いに使っていたわけではなく
どの石のどの部分が誰のものというふうに管理していたそうです。
ある時、船で石貨を運んでいて
アクシデントで石貨が海に沈んでしまったそうです。
するとどうなったかというと
島の人達は話し合った結果
海の底に沈んでしまったとしても、
それは有効で、ヤップ経済の一部だと決めたそうです。
これって実は現代のお金も同じなんですね。
つまりお金の本質は、人々の信用になりたっているわけです。
つまり石貨や現代のお金（お札）自体に価値があるわけではなく
みんなでそう決めてたので、それに価値を持つわけです。
だからあくまでも取り引きを行うための手段ってわけです。
現在ではさらに進んで
振込や送金もどんどんデジタル化してきて
データ上のやりとりだけで、現物は存在しないお金もあるわけです。
そして
インターネットの技術がさらに進み
仮想通貨というものまで出てきましたね。
有名なところではビットコイン（Bitcoin）ですね。
3年ほど前にビットコインの取引所が破綻して
仮想通貨のイメージがかなり怪しいものになってしまったと思いますが
あくまでも取引所が破綻しただけで
ビットコイン（のセキュリティ）は日を追うごとに強力になっていっています。
（チェーンブロックという技術ですが、かなり難しいので技術的な説明は割愛します）
そしてネットバンキングや今までのデジタル通貨のように
金融機関などのように中央管理者がいないため
実質的にデータ改ざんすることは不可能になっています。
（チェーンブロックで繋がっている半数以上のデータを同時に改ざんすれば理論上は可能ですが、現在では世界中に無数の利用者がいるので無理でしょう）
今の段階では日本ではそれほど普及していませんし
まだまだトレード対象としての役割のほうが多いと思いますが
今後この技術を使った仮想通貨はどんどん広がっていくと思います。
（ビットコインの価値が上がるかどうかは不明ですが）
今の仮想通貨は例えるなら自動車黎明期
世界初の自動車と同じでまだ扱いづらい
従来のデジタルマネー（やリアルマネー）は馬車
世の中これが普及している
そんな中で車を買った人は変わり者だと思われていた。
でも結局車の時代が来た
きっと今の自動車のように
仮想通貨が当たり前の時代が来ると思います。
私も取引所の口座は開設しています
また日本初の仮想通貨『モナコイン』も取り扱っている取引所の口座も持っています
「bitFlyer」ではビットコイン決済を気軽に導入できるようなので
興味のある方は口座を開設してみてはどうですか？？
（初期費用も口座維持手数料も無料です）
ビットコインには新規発行の発掘という面白いシステムもあるのですが
それはまた別の機会にでも
参考：TED
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