よくプロが、１本のウェッジでランニングのような低いボールで転がしたり、ロブショットのような
とんでもなく高い球を打ったりしますが、それはプロならではの応用技術です。
ここでお話することは、あくまでもそのクラブなりの基本的なピッチショットの打ち方についてです。
そもそもウェッジを使うということの目的をはっきりさせておきましょう。
ウェッジを使うということは、
１.ボールを高く上げること
２.スピンをかけること
この二つが目的でウェッジ選択するわけです。
もしランニングアプローチなら、９Ｉとか８Ｉをつかえばいいだけですね。
そのため、ウェッジでのボールの位置は、通常のアイアンショットと同じところに置きます。
なぜなら、ボールをあまりスタンスの内側（右利きは右足寄り）に置いてしまうと、
クラブフェースがかぶってしまい、ウェッジを使おうとする意味がなくなってしまいます。
つまり、９Ｉや８Ｉでプレーするのと同じ事になってしまいます。
ですから、ウェッジを使ったごく普通のピッチショットでは、ほかのアイアンショットと
同じように左足かかと前に置いて、スイング弧の最低部の直前でボールをとらえます。
それにより、クラブなりの高い弾道と十分なバックスピンのかかった打球が打てるのです。
はい！しろくろわんこのゴルフレッスンでした。 (＝⌒▽⌒＝)
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