でも、悔し涙が止まらないということは、まだまだ向上するという証だよ。 ┐( ̄ヘ ̄)┌
「自分のゴルフが出来なかったこと」のが悔しいということだけど、
「心の切り替えができなかった」こともそうだけど、
これって、プロになっても永遠の課題だよ。
小学6年生で誰にもできない貴重な経験ができたんだから、
それこそ心を切り替えてほしいな。応援してるよ。 (⌒¬⌒*)
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悔し涙が収まると、練習場に現れてプロの練習を熱心に見守っていた新垣比菜
「ダイキンオーキッドレディストーナメント」での注目選手の一人、アマチュアの新垣比菜。小学6年生という大会史上最年少で出場を決めている。そんな新垣は、2日目は「90」を叩いて、通算30オーバーの106位で予選落ちとなってしまった。ホールアウト直後から悔し涙が止まらず、インタビュールームにやってきたが、大きな瞳から溢れる涙をこらえることができない。
【初日】小6の新垣比菜「心の切り替えができなかった」
悔し涙の訳は、「自分のゴルフが出来なかったこと」。ショットはこの2日間良かったが、パター、アプローチが思うようにいかなかったことを明かし、“プロとの差”をその小さい体で受け止めた。
「この試合に出ることで、日本全国の方に応援してもらったので、私は幸せだなと思いました」と、声にならない声で話す。この2日間、自分を頑張らせてくれたのは“みんなの声援”だと言う。今大会ではその期待に応えられず、「もっとうまくならなきゃいけない、技術はまだまだなので、来年また出場できるように、そしてプロに近づけるように頑張ります」と語った。
最後にキャディのお父さんとのラウンドについて質問が及ぶと、「これからもお父さんと一緒に頑張っていこうと思います」。テレビの前でこのコメントを聞いている、同年代の子を持つお父さんは、きっともらい泣きしたに違いない。
インタビュー終了後に居合わせた、彼女にとっての憧れのプロゴルファーである宮里美香に声を掛けられ、再び安堵と複雑な気持ちの入り混じった涙を流した新垣。最後は宮里に肩を抱かれてクラブハウスへと引き上げた。その憧れのプロゴルファーの背を追いかけて、同じフィールドで戦う姿が見られる日もそう遠くはないだろう。(編集部:糸井順子)
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