《元日》

新年は吉本興業の”本店”「なんばグランド花月」で始まった。

漫才、落語、新喜劇の正月特別興行。

元旦の昼から大阪・難波の花月に出かけた。

開場時刻には劇場前に長蛇の列が出来ていた。

”本店”だけに吉本の歴史も紹介。

昭和10年ごろに発行していたPR誌も展示してあった。

「トモヨシ???????」と思ったが、

しばらくして、「あの頃は右から書いていたんだ」と納得した。

お笑いを観ながら食べた特製弁当(1350円)。

吉本らしい可笑しな箱で中身の”仕掛け”も期待した。

ところが、ふたを開けると、普通に幕の内弁当。

笑える落ちを期待していたので、ややガッカリ。

弁当としては、まずまずの味。

 

《2日》

この日は全国大学ラグビー選手権の準決勝。

我が早稲田を応援するため、空路東京へ。

朝食は「鬼あつ厚焼き玉子サンド」(820円)。

JR大阪駅の売店で買った。

前から目にして気になっていた商品。

なかなか食べる機会がなかった。

玉子焼きの厚さはパンの三倍以上ありそう。

あまり甘くなく、サッパリした味。

生姜の酢漬けが付いているのが面白い。

駅前のバス停からシャトルバスで伊丹空港へ。

東京・秩父宮ラグビー場は大にぎわい。

早稲田ペースの試合展開で気持ち良く観戦した。

正月ラグビーの観戦は久しぶりで楽しかった。

 

《3日》

この日は、大阪・花園ラグビー場に出陣。

高校の全国大会準々決勝4試合のうち2試合を観戦した。

この日は大阪代表3校がそろって出場することもあり、超満員。

特定選手の名を呼び捨てで応援する人が多く、

家族や知人が繰り出したのだなあと感じた。

夜は大阪城にあるホールでのよしもと漫才ライブ。

入場時には同じような漫才ライブのパンフをドサリと貰った。

周辺都市のホールなどで巡回公演を重ねているようだ。

「よしもと、すごいな」と感心した。