夏の暑さが夜の涼しさに置きかわってきたのは、シーズン到来のサインだろうか。
夏の思い出
考えさせられたプレーはフルタイムでタッチにボールを蹴り出し、勝負を捨てた小学生の姿を目の当たりにしたあの日
勝ちにこだわったラグビーをしたいから、などと言えるチームの為せる技なのだろうか。
勝つためにラグビーしてるんだろうからそれはとても良い、そしてコーチが誇るプレーなんだ
でも、胸の浅いところから水紋の様にジワジワと奥底に広がってくるこの沸々と沸き立つ感情は抑えられない
そんなプレーするなよ!
勝っているチームは勝つために最後まで戦い続けるし、
負けているチームはノーサイドの瞬間まで必死でその先に向かって戦い続ける
そこにスポーツの良さがあり、感動や成長があるはずだ
試合には勝つために全力を尽くす
ただ、勝たなければならないラグビーをするのはこの世代ではないと思う。ラグビーを好きになってくれればそれでいい
ワントライ取ったらそれからは
ズーっとマイボールラックの繰り返しでフルタイムでボールを蹴り出す
勝てばいいなら、それはそれで勝ちにこだわったプレーではないだろうか。
それがチームの目的なら恥じなくて良い、むしろ誇れ。
ただ、その勝ちにこだわったプレーによって私みたいな気持ちにさせた人がいる事を恥じれ。
もう一度言う
そんなプレーすんなよ‼︎
大人が間違いを教えないでどうする
あー、未来はどうなる。
