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彼女が風に吹かれた場合

美味い酒と料理があれば皆、幸せですよね。


先日、御徒町駅のいつも通らない側を散策しながらぶらぶらしていたら、目に飛び込んできた店名が「ちょもらんま」




何たることだっ!

世界の頂にこんなところで出会うなんて。




その時はその若干ショッキングな名前に狼狽えただけで通り過ぎてしまったのですが、それ以降気になって仕方が無くなってしまいました。




う~ん、気になる。奇になる。木になる。




っということで、職場の人間に声をかけてパーティーを編成し、ちょもらんま制覇の旅に出ることにいたしました。




調べてみたらチェーン的展開をしているらしいので、若干ショッキング度が減少したというか安心したというか。


彼女が風に吹かれた場合 「御徒町餃子とは???」


ちょもらんま登頂へのアタック開始。




名物の大餃子と担担麺、他、各自それぞれの装備でアタックを試みます。


彼女が風に吹かれた場合 「普通サイズ餃子と大餃子」


大餃子は普通の餃子が大きくなったものだったそうです。安心。

ランチはご飯が付きました。


彼女が風に吹かれた場合 「黒胡麻坦々麺」


黒胡麻坦々麺を頼んだのですが、まさしく正しい黒胡麻坦々麺でした!




美味しっ!




これって意外と食べられない味なんです。

正攻法の正統派黒胡麻と肉味噌、そして坦々スープとそれにあう麺。

ナイスバランス。




よかった。ちょもらんま登頂成功しました。

ベースキャンプも一安心だ。




パーティそれぞれに充足した表情で下山しました。




あちらこちらにちょもらんまは存在するみたいですが、気になった方は登頂することをお薦めします。





登山後に充実感を得られると思いますよ(笑)







前回の続きの深夜の晩御飯。




その日は関帝廟通りの深夜に盛り上がるお店「丸太小屋」に行ってパラパラ炒飯を食べようと思っていたのですが、なんと!やってない!どうした丸太小屋。




う~ん、しばらく来ないと事情についていけない…リサーチせねば。




では仕方ないので、これまた中華街のローカルしか行かない隠れ名店に行くことに。




なんとショッキングなことに、先日オンエアーされたアド街ック天国の20位にこのお店がランクインしていました。




なんとも大胆な事を…

中華街で働いている者や近隣の住民が主だったユーザーのこの店は、ぶっちゃけTVで興味をもって勇んでやってきた一般のお客さんをも近寄らせない危険な雰囲気の怖いビルの中にあります。

無神経な人なら気にせずに入っていくんでしょうけど、普通の方なら絶対的に二の足を踏んでしまう佇まいです。




知っていれば、ま~しょうがね~な~みたいな気持ちになりますが、それでもあんまりよい雰囲気ではありません。




マニアなチョイス回のアド街だったのですが、なんでも紹介すれば良いってもんではありませんなぁ。




駄目会で行くのは初めてですが、なんせ深夜帯営業の中華屋は限られてますので。


彼女が風に吹かれた場合 「焼きそばとフランス人」


それではお腹を満たしましょう。

ここは広東家庭料理なので、本格的な味付けでも日本人も困らず食べられます。


彼女が風に吹かれた場合 「炒飯とフランス人」


特別な味ではないのですが、普通に安心して食べられます。


彼女が風に吹かれた場合 「アヒルともち米の特製蒸し」


これは取り分けてくれたのでフランス人なし。

通常は予約のメニューですが、この日はたまたまありました。


彼女が風に吹かれた場合 「牛筋とトマトの煮込みとフランス人」


洋風テイストの牛筋とトマトをさっくり煮込んだ名物料理。


彼女が風に吹かれた場合 「エビマヨとフランス人」


これだけ見てるとフランス人は気さくな民族なのかと誤解します。




この人だけ特別ですから…




っと、深夜1時過ぎから始まった晩御飯の会は炭水化物を中心に構成され、体の奥深くにしっかりと貯蔵されたのでした。




これくらいしか楽しみないので。




たまにはいいでしょ。



以後、気を付けます。







今年に入って外で飲んでない確率だけは高まっているこの頃、今年初の中華街に少し駄目な大人の会メンバーが集まってのプチ飲みが開かれました。



しかし、私の仕事終わりに時間をあわせて貰ってなので、スタートが11時という普通なら締めじゃねーの的な時間からになりました。



今回は会長を含む駄目ンバーの役員が不在だったので、いたって普通な大人な飲みとなりました。


会場はシスター的な存在のまちこちゃんのお店です。



タイミングが悪くて一年以上来れてなかったのですが、それだけ間が空いても一昨日も来たような感覚でいられるのが地元の良さです。



ついたら直ぐに閉店という残念さはありましたが、久々の顔が見られたのが嬉しいね。



この後は深夜の晩ご飯タイムに突入です!





昨年、二度行った九州ツアー。




二度目はお話することすらないほどの仕事仕事の日々。




あたりまえです。仕事の出張ですからっ!




しかしっ!そんな酷いスケジューリングの全く余裕なし仕事ツアーっていうのもはじめて。

二泊三日もしてるのに。




まっ、仕方ないかな。そんな時もあるのでしょう(仕事の出張だから当たり前なのか?)




二日目の朝の移動、博多から小倉へ移動した際に、在来線を降りて改札へ向かっている途中、コンコースで見かけた立ち食いのうどん屋さんに、何故だか妙に後ろ髪が引かれたのでした。




翌日、帰路の新幹線の出発までに、小一時間の自由時間がありました。

朝の小倉駅周辺を徘徊したのですが、所謂ファストフード店以外にやっていた店は、見事に朝からやってる飲み屋&立ち飲み屋オンリー。




う~む、魅力じゃないですか。

まさに小倉の光と影。朝からホッピーと煮込みと焼きトン焼き魚。




っとも思ったのですが、さすがに帰路とはいえ仕事中だと思われる訳ですよ。

この時は応援メンバーでの参加だったので、あんまり酷い事も出来ない訳でしたのでね。

今だったら断わりを入れてでも飲んじゃうかも知れませんが。




朝ご飯を食べるつもりだったので、なにかないかと探し回ったのですがお眼鏡にかなう店を見つけられず、それなら、と思い、昨日見かけて後ろ髪をひかれたうどん屋さんに行くかい…

っということにしました。




しかし、お店は在来線のコンコースです。

後の待ち合わせは改札外の場所。くそっ!




仕方がないので入場券を購入しました。


彼女が風に吹かれた場合 「\140か…仕方ないけど高くねっ!」


入場券を買って改札を通ります。

するとすぐにありました。


彼女が風に吹かれた場合 「ホームへの階段のあいだにあります」


玄海うどんさん。

なんだかなんだかでしょ。雰囲気有なんですよ。




ぶっちゃけなんの予備知識も名物も知らんので、単にインスピレーションで美味そうに思った「肉うどん」に卵を乗せてやりました。




その時はおばさんが一人でやっていましたが、わりかし暇そうな時間だと思ったのですが、お客さんの姿多しでした。


彼女が風に吹かれた場合 「肉うどん+卵」


それではいただきました。







!!




!!!



やったね!




美味いっす!!!




うどんは表面ふわふわだけどしっかりと噛み応えが残って、ダシは一見あっさりだけどしっかり旨味が支えてるっていうの?いいんだわ、これ。




やばいよ美味いよ。




なんか、この旅に対する鬱憤(うっぷん)が色々あった訳だけど(あくまで個人的感想です)

この駅のなんでもないうどんが、それを一気にすっ飛ばしてくれた感じなのでした。




そういう象徴的な何かを求めていたのかもしれませんが、たまたまにしても美味しかったので、一気にすすり上げてゴクゴクと最後の一滴まで飲み干したのでした。




そうか、今にして書きながら思った訳です。




何か一つでも良かったことが欲しかったんですね。




本当に美味しいですよ。このうどんは満点。




だからこそ、この旅を良い思い出にしてくれるキーアイテムになったんだと。




何だか宮崎アニメのように説教臭いですが、それこそが旅の象徴であり、かつ良かったんだとフィニッシュ出来るように思える全ての代替物なのでありますよ。




一杯のうどんにどれだけの重荷を背負わすことが出来るか選手権のようですが、一杯のかけうどんだろうがなんだろうがそんなの関係ねえなのです。




この旅がこのうどんで救われたのは間違えありません。




そうやって全てをOKヴァージョンに持っていくすべを知る事が、この旅に課せられたテーゼだったのかもしれません。




うどん。




されどうどん。




ただものではない。




軽視できませんなぁ。




知りませんでしたよ、うどん。




UDON。