昨年、二度行った九州ツアー。
二度目はお話することすらないほどの仕事仕事の日々。
あたりまえです。仕事の出張ですからっ!
しかしっ!そんな酷いスケジューリングの全く余裕なし仕事ツアーっていうのもはじめて。
二泊三日もしてるのに。
まっ、仕方ないかな。そんな時もあるのでしょう(仕事の出張だから当たり前なのか?)
二日目の朝の移動、博多から小倉へ移動した際に、在来線を降りて改札へ向かっている途中、コンコースで見かけた立ち食いのうどん屋さんに、何故だか妙に後ろ髪が引かれたのでした。
翌日、帰路の新幹線の出発までに、小一時間の自由時間がありました。
朝の小倉駅周辺を徘徊したのですが、所謂ファストフード店以外にやっていた店は、見事に朝からやってる飲み屋&立ち飲み屋オンリー。
う~む、魅力じゃないですか。
まさに小倉の光と影。朝からホッピーと煮込みと焼きトン焼き魚。
っとも思ったのですが、さすがに帰路とはいえ仕事中だと思われる訳ですよ。
この時は応援メンバーでの参加だったので、あんまり酷い事も出来ない訳でしたのでね。
今だったら断わりを入れてでも飲んじゃうかも知れませんが。
朝ご飯を食べるつもりだったので、なにかないかと探し回ったのですがお眼鏡にかなう店を見つけられず、それなら、と思い、昨日見かけて後ろ髪をひかれたうどん屋さんに行くかい…
っということにしました。
しかし、お店は在来線のコンコースです。
後の待ち合わせは改札外の場所。くそっ!
仕方がないので入場券を購入しました。
「\140か…仕方ないけど高くねっ!」
入場券を買って改札を通ります。
するとすぐにありました。
「ホームへの階段のあいだにあります」
玄海うどんさん。
なんだかなんだかでしょ。雰囲気有なんですよ。
ぶっちゃけなんの予備知識も名物も知らんので、単にインスピレーションで美味そうに思った「肉うどん」に卵を乗せてやりました。
その時はおばさんが一人でやっていましたが、わりかし暇そうな時間だと思ったのですが、お客さんの姿多しでした。
「肉うどん+卵」
それではいただきました。
!
!!
!!!
やったね!
美味いっす!!!
うどんは表面ふわふわだけどしっかりと噛み応えが残って、ダシは一見あっさりだけどしっかり旨味が支えてるっていうの?いいんだわ、これ。
やばいよ美味いよ。
なんか、この旅に対する鬱憤(うっぷん)が色々あった訳だけど(あくまで個人的感想です)
この駅のなんでもないうどんが、それを一気にすっ飛ばしてくれた感じなのでした。
そういう象徴的な何かを求めていたのかもしれませんが、たまたまにしても美味しかったので、一気にすすり上げてゴクゴクと最後の一滴まで飲み干したのでした。
そうか、今にして書きながら思った訳です。
何か一つでも良かったことが欲しかったんですね。
本当に美味しいですよ。このうどんは満点。
だからこそ、この旅を良い思い出にしてくれるキーアイテムになったんだと。
何だか宮崎アニメのように説教臭いですが、それこそが旅の象徴であり、かつ良かったんだとフィニッシュ出来るように思える全ての代替物なのでありますよ。
一杯のうどんにどれだけの重荷を背負わすことが出来るか選手権のようですが、一杯のかけうどんだろうがなんだろうがそんなの関係ねえなのです。
この旅がこのうどんで救われたのは間違えありません。
そうやって全てをOKヴァージョンに持っていくすべを知る事が、この旅に課せられたテーゼだったのかもしれません。
うどん。
されどうどん。
ただものではない。
軽視できませんなぁ。
知りませんでしたよ、うどん。
UDON。