電子書籍にはいろいろなメリットがあります。
コストの面でも財布にやさしい、庶民の味方です。
・追加費用なしで流通可能
ここ20年ほどで、出版もデジタル化されてきました。
しかし、最後の流通の部分は、新聞、雑誌、書籍を問わず紙に印刷していました。
最後の部分で、どうしても大きなコストがかかっていたのです。
パソコンの登場で少しずつ変化していたものが、スマホの普及で一気に変わろうとしています。
デジタルで作ってデジタルで流通する、そしてスマホなどのディスプレイで読むのが一般的になってきています。
何よりも、読む人が紙で読まないのですから、提供する側も電子化して流通するしかありません。
ここ最近は、デジタル化されたものは限りなく無料に近づいていきます。
これが、独禁法の特例以外に電子書籍が無料で販売されるもう一つの理由です。
また、重版として印刷されないために、在庫切れとなることも、人気がないからと言って絶版となることもないというのは、大きなメリットです。
・紙を使わないのでコストが安い
紙に印刷して書店で売るには、大変なコストがかかります。
これが、出版業界が独占禁止法の特例で保護してもらい、定価で本を売る理由です。
電子書籍は、この特例の対象ではありません。
ですので、出版社も個人でアマゾンで本を出版している人も、自由に価格を設定できます。
同じ書籍でも、紙の本より電子書籍のほうが安いのは常識となりました。
定価の紙の本が、あえて電子書籍で無料で販売されることも少なくありません。
無料や割引価格のキャンペーン、日替わりや月替りのタイムセールも常に行われています。
これは、今後、圧倒的な差となって現れてくるのです。