ブレイブストーリー
♪せかいはああ、それをおおお、愛とよぶんだぜえええええ!!!!♪
いいねえ、サンボマスターw
こんばんは、あなたを愛していますっ。
えー、まあ、そういうことで、ブログ23回目は、映画「ブレイブストーリー 」です。
以前から、見たいと思っていたのですが、映画館で見ることができず、がっかりしておりました。
やっと、レンタルできるようになったので、喜び勇んで見てみました。
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まあ・・・まあ・・・かな。
原作を読んでないんですよ。
で、原作読んだ人の映画レビューみると「原作の方が500倍、おもしろい」って書いてあった。
多分、はしょりスギなんだな。
30分番組24本で行けるのではないかと思わせる量を2時間でやってる感じ。
最初の現実部分の話はまあ普通な密度で描写してるんですけど、その先のファンタジックな世界に入ってからのはしょり方がすさまじく、ファンタジックな異次元の世界の世界観の描写が時間の関係で、極端に少なく、見ている方が、世界観をつかめないまま、ストーリーがどんどん進みます。
だから、映画に入り込めないですよ。
出だしの現実世界での主人公の家庭が崩壊していく様を丁寧に描写しているから、そっちの余韻が残ったまま、ファンタジックな世界につれてこられてもねえ・・・
多分、他の映画レビューアー達が言ってた様に、時間を4時間程度にすれば、すごいいい映画なったと思う。
でも、現実、そんな映画、興行的に無理だからねえ。
ファンタジックな世界での話は、結構いいのよ。
いろんな、個性的な登場人物いて。
その登場人物と主人公との絡みが、時間の関係で、ごく簡単になってるんです。
おしい。
いいキャラなのに。
この映画は声優陣が俳優さんやお笑いの人たちなんですね。
主人公のワタルが、松たかこ。
ライバルのミツルが、ウエンツ。
その他、大泉洋、柴田理恵、高橋克美、インパルス、北陽の二人、等々
結構いいよ。
違和感はないす。
この映画、ラストでやはり、ゲド戦記の影響を受けています。
自分を乗り越えることが、テーマになっています。
大きな力を得た異次元の世界での行動によって、現実世界で失ったものを取り戻すことを目的に冒険を続けるんですね。
最後には、現実世界でのことは、現実で乗り越える必要があるのだということが分かってくるわけですが。
この映画、フジテレビが全面的にバックアップして、プロモーションしてたのか。
それで、やたら、CMおおかったんだなあ。
やっぱ、映画ってむずかしいなあ。
素材が良くても、やっぱプロダクションがへぼいと、こんな具合に台無しなるんだね。
☆は3つ
これ、深夜枠でいいから、テレビアニメの連続モノのでつくりなおしてくれないかなあ。
原作に忠実に展開して、映像にしてくれることを切に望みます。
ということで、今日はここまで。
次回は、マンガ「HUNTER×HUNTER」について書きます。
ではでは。