今は学校で講師として働いてますが、
この忙しさに頭がおかしくなりそうです・。・
この前の金曜日は日が変わってから帰りました＾－＾
まだ授業準備やその他の業務に慣れてないから仕方ないです・・・
ただ、自分が忙しさで疲れることよりも、
生徒にちゃんと授業できないことのほうが嫌ですね。
授業を失敗した日は鬱になります・・・
最近は授業が楽しくなってきました。
特に絵を描くときに生徒が毎回反応してくれます。
円を描くときとかは
僕「うーー（ぐるっと円を描いてる途中）
よいしょっ！（描き終わったところ）。
おおっ、今回うまくかけたかもしれん、どう？ どう？」
生徒「いやいやいや、ぜんぜんですって」
僕「えっ？ これだめ？ あれ？ うーん、ちょっと待ってな」
（教室の後ろに行って歪さをチェック）
僕「・・・・・・うん、これはー・・・うん、円じゃないな。
円じゃない、うん。
これは、円じゃないわ。
仕方ない。よし、かきなおそか。
（円を消して）よっしゃ、リベンジじゃ！」
生徒「何回同じこというんですか」
生徒「別に大事なとこじゃなかったでしょ」
生徒「円じゃないが大事とかありえへん（笑）」
ってな感じに授業が進みます。
つまり進んでません＼(＾o＾)／
あとは、球を描くときに
僕「よし、ちょっと球描くのに挑戦してみるわ・・・
うー、これでどうやろ？ ってこれただの円じゃん！
どうやったら球になるやろ。どうすればいいかな？」
生徒「影つけてみてください」
僕「影・・・そうか、影かあ。
影はさすがに難しいから、逆に光らせてみよか」
（はげ頭みたいに光らせてみる）
生徒「なんかシャボン玉みたい・・・」
僕「シャボン玉か、ってシャボン玉ってことは球ちゃうん？」
生徒「あ、あれ？ ああ、そうか！ でもなんか違う」
生徒「球のなかに円かいてみてください」
僕「球の中に円・・・
ああ、こういうことか（球に赤道をかく）
・・・おお、確かにこれだと球に見える。
うん、絵が下手やから歪になってもたけど、球に見えるな」
生徒「それで、その光ってるのがいらん」
僕「えっ？」
生徒「それがいらん」
僕「えっ、この、シャボン玉のやつ？」
生徒「はい」
僕「そうか・・・こいつはいらない子か・・・いらない子か・・・」
生徒「また繰り返した（笑）」
生徒「うんいらない子です」
生徒「そんなこと言わんといたって！かわいそうやろ（笑）」
僕「いや、まあ不評なんで消すけども・・・
あ、そうそう。この式はちゃんと覚えといてよ。
球の表面積と体積を求める式。
なんでこの式が成り立つかってのは
かなり難しい話になるからせえへんけども・・・
公式として絶対覚えといてよ」
生徒「先生はなんで成り立つかわかるんですか？」
僕「そりゃあ・・・まあ。一応わかりますよ。
でもほんまに難しいから。
進学校の三年生でもわからへん人多いかな」
生徒「西高でもですか？」
僕「うん、西高でも３年生で１割がわかればいい方やろ」
生徒「おう・・・じゃあもうこれ公式覚えるだけにしとこ」
ちなみに相手は偏差値３０の高校１年生です。
１５人の授業なんで楽しいですよ＾－＾
でも、ここでこういう雑談を入れようってのは考えてます。
１時間の授業計画には雑談も入ってます。
たまにはベトナム語も話題になりますね。
ただ、まだ
「もう少しわかりやすい言葉で説明できないか」
「もっと黒板の文字を少なくできないか」
ってのを模索中で、それで準備に時間を取られてしまいます。
そんなんで授業の流れを考えてれば
簡単に３時間ぐらいは吹っ飛びます。
わかりやすい言葉や黒板、授業の流れを見つけるのって
こんなに大変なんですねって思いました。
デスマだけど楽しい学校生活を送ってますよ・。・
最近のうれしいことは
授業の女子生徒からバレンタインもらったことです＾－＾
