「日々是修」 佐々木閑著 | 釈迦牟尼スーパースター ~仏教のつれづれ~

「日々是修」 佐々木閑著


釈迦むに・スーパースター ~仏教のつれづれ~-日々

花園大学教授の佐々木閑先生が

朝日新聞夕刊に連載したコラムをまとめた上座仏教コラム集。

その中で、佐々木先生が惚れこんでいる仏教学者は
木村泰賢という先生だと書いてあった。


調べてみたら・・・


木村泰賢 きむら‐たいけん

1881‐1930
大正-昭和時代前期のインド哲学者、仏教学者。
明治14年8月11日生まれ。曹洞宗(そうとうしゅう)大学林(現駒沢大)をへて、東京帝大で高楠(たかくす)順次郎にまなぶ。著作「印度六派哲学」で大正7年学士院恩賜賞。12年東京帝大教授。わが国における近代仏教学を開拓したひとり。昭和5年5月16日死去。50歳。岩手県出身。幼名は二蔵。



「木村泰賢全集」の各巻タイトルを見るだけでも、
「原始仏教思想論」「小乗仏教思想論」「印度六派哲学」などなど、
ものすごくソソられるタイトル・・・。


でも、どう考えても、素人の私には歯が立たない自信がある。

老後の楽しみにとっておこう・・。
老後の楽しみばかりが増えていく。

そんなことを言っているうちに、死んでしまったらどうするのか。


(「日々是修行」 佐々木閑著 ちくま新書)