糖尿病（血糖値、もしくは、ヘモグロビンＡ１ｃ値が正常値をこえていると、糖尿病だと診断されるでしょう）を改善したい場合は食生活の見直しが大切なのです。
食事を見直す事で糖尿病の症状を改善出来ますが、その反対に、問題のある食事の習慣を続けているとさらに悪化することになるでしょう。
糖尿病を患っていたら、健康的な生活を送ることができなくなってしまいますからね。したがいまして、下記のような事に気をつけて食生活を送るようにしていただければと思います。
・栄養バランス（食事だけで必要な栄養素を摂れないようなら、サプリメントなどを利用するのも一つの手段です）に気をつける
・１日の食事は３食にすること
・アルコール（メチルアルコール、エチルアルコールなどの種類があります）や甘い物を控えること
・食物繊維（人間が消化できない難消化性成分をいいます）を多くとること
最も大切なことは、何と言っても栄養バランス（食事だけで必要な栄養素を摂れない場合は、サプリメントなどを利用するという方法もあります）に気をつける事です。
肉ばかりを食べる、あるいはお菓子ばかりを食べるような食生活（食習慣ともいい、日常的に何をいつ食べているかということです）は糖尿病（血液中のブドウ糖の濃度が高すぎ、血糖値やヘモグロビンＡ１ｃ値が一定の基準よりも高いことです）を悪化させます。
肉類や魚類、そして野菜などさまざまな食品から、色々な栄養をとる事が重要な意味を持つのであります。
１日３食きちんと食べるのも糖尿病（自覚症状はあまりないことが多いですが、合併症により深刻な後遺症が残ったり、死に至ることもあります）を治すためには必要だといわれています。
朝と昼はあまり食べずに夜間にすごくたくさん食べるような食生活（低カロリーで栄養バランスのとれた食事を三食規則正しく食べるのが理想です）はやめましょう。
1食に集中させると血糖値（血液の中のグルコース、ブドウ糖の濃度の値を言います）の上昇が大きくなり、糖尿病（血液のブドウ糖を一定に保つホルモンの働きに何らかの要因で異変発生することにで発症することになります）を悪化させてしまうのです。
甘い食べ物というのは、血糖値の急激な上昇を引き起こすので控えましょう。
アルコール（お酒はエチルアルコールが主成分で、依存症になることも少なくないでしょう）も合併症（合併症を防ぐためにも、なるべく早く体の不調、疾患などを治療するべきです）を起こすきっかけになりますので飲まない方がいいでしょう。
さらに言えば、糖の吸収を抑える食物繊維（ダイエットはもちろん、生活習慣病や疾患の予防のためにも摂取すべきです）を積極的に摂るようにしてくださいね。
余談になりますが、年齢を重ねてまいりますと、痛風もまた発症しやすくなってしまいますが、痛風にはバナナが効くらしいですね。