相続登記の際にはどういった活用をするのかを決めましょう。
売却するための登記であれば必ず必要ですぐにでも行ったほうがいいでしょう。
もともとは、登記自体は義務ではないのですが、その不動産をもう使用しない用が無い、と言うことで売却を考えているのであれば売却のための登記をしておかないと商談が進んでもチャンスを逃してしまうことがあります。
というのは、相続に関する登記は思いのほか時間がかかります。
戸籍を調べて相続人を確定することも必要ですし、もし相続人に異議があれば協議しなくてはなりません。
こうして商談がうまく運ばなくなりチャンスをフイにすると言うのも良くあるようです。
義務ではない登記ですが売却の場合は必ずすばやく済ませることがその後の迅速な遺産の授受につながるのです。
たいていの場合は司法書士に依頼するのですが、問題の無い登記であれば意外と自分たちでできる事もありますのでインターネットなどに方法や申請書の雛形がありますから利用してみましょう。
数万円でも登記にかかるお金が浮けばうれしいですね。