法人運営編3　鉄則編9-10

STA5   2022   ・個人・法人の事業整理（個人は社労士業務・法人はコンサル業務）
法人運営期　・直接雇用によるスタッフ育成からプロ外注との契約           9
　　　　　・法人にて、経営革新法の目標設定（１先１００万以上売り上げ）
　　　　　・IT支援事業者免許獲得し経営ソフト販売を開始           10
　　　　　・M＆A支援事業者の認定申請して通る

経験則より経営に織り込む鉄則
9   当社はプロのネットワーク・クリテイカルチェーンの一環で事業を行う。
10   業態をサービス業と固定せず信用の上に成り立つソフトの小売業も行う。

（当時の状況）
これは、アクションとしては法人作成期より前なのだが・・・

直接雇用というのは、給与コストの問題ではなく、人にまつわる様々な問題

採用・教育・トラブル・労働保険などの諸届け・ハラスメント

など、それに無為に費やす時間が多すぎるのではないか？と疑い始めた。

加えて根本的なこととして、人は同じ給与ならいかに労働負荷を下げるという方向に思考するのではないか？

という資本主義と共産主義の間の矛盾を感じた。

そこで、いったん辞めてもらって、能力のある人だけを外注契約で仕切りなおした。

また、派遣会社に必ず１名確保という形で契約した。（今は２社）

払うコストは１．５～２倍になった。それでも、その方が効率的で今の売り上げ増の波につながっている。

鉄則はプロのクリテイカルチェーンなどとかっこいい言葉を使っているが、要するにそういうことだ。

なんといっても直接雇用にまつわる時間が空いて楽になったのが大きい。

それに対応する売り上げを取ってくることに専念すればいいわけだ。

これは、直接雇用して教育して育成ということを否定しているわけではない。

立派なことで、世に貢献しているのだろう？

しかし、採用に関しては今すべての事業所が足りないと言っているので、スタートの時点で矛盾している感はある。

また、私のように外注で仕事を組み立てられるかという問題もあるだろう。

しかし、最初からそれは無理だと思ったら、そこで、止まってしまう。

考えてみることには価値があるだろう。

続く

　←この１０個

この辺りは、以下の「集客の進路理論」に詳しく書いています。

以下の書籍を基本テキストといたします。

集客戦略の新理論―レバレッジ経営が生き残りのカギ― (経営者勉強シリーズ)

Amazon（アマゾン）

士業の集客とコンサル技術~税理士・弁護士にも適応~ (経営業種別シリーズ)

Amazon（アマゾン）

「〇億へのプレリュード」法人運営編3 鉄則編9-10

「〇億へのプレリュード」法人運営編3　鉄則編9-10