海外インターンシップ in Malaysia -2ページ目

キャメロンハイランド

暇人な僕らは、またしてもマレーシア観光に行ってきた。
場所はペナン島からバスで5時間の、キャメロンハイランドという観光地として有名な所である。


前日にアンナとゴローとバスの予約をしたのだが、当日になってアンナの体調が優れず、

ゴローと2人で一泊二日の旅に出かけた。


レダン島へ行ったときも、そうであったようにマレーシアのバスの中はクソ寒い。
マレーシアでは外は暑いし、中は寒いはで、その中間の丁度いい温度の場所はないのである。

そして今回は前回に学び、長袖の服も用意していったのだ。


キャメロンハイランドの紹介をすると、英国植民地時代より丘陵を利用した茶葉生産が盛んで、
現在でもマレーシア最大の茶葉生産地域として有名な所である。
標高が1500mを超えるということで、気持ち空気が薄く感じられた。


昼は中華料理を食べたのだが、チャーハン、豆腐と野菜の炒め物がめちゃくちゃうまかった。
さすがリゾート地である。


ホテルは中級リゾートに宿泊。1人当たり3000円で、このクオリティーは非常に満足であった。
ちなみに、普段みんなと共同生活している住居では、シャワーが冷水しかでないのだ。
もう大分慣れたが。そのためホテルでの温かいお湯は至福の時であった。



2日目に主な観光地を訪れた。ボーティーガーデン、ストロベリーファーム、バタフライファーム、
カクタスバレー、三宝寺、蜂博物館など短時間でとても多くの場所を回った。


ボーティーガーデンではプランテーション時代の資料が展示してあり、
その歴史など大変興味深いものであった。お土産の紅茶も購入。



帰りにハプニングが起こった。ホテルの人にバスの予約をしてもらったのだが、

ホテルの人が予約時間を間違えていたのだ。何とかタクシーで都市部のイポーまで連れていってもらい、

バスで帰ることができた。
そこでも、バスチケットを買うときに、今すぐ出発するから早くしろといわれ、チケットを買ってすぐ、

走ってバス乗り場まで行き、本当に即行で出発。
日本では考えられない、ハチャメチャな感じであった。


ちなみに8月31日はマレーシアの独立記念日。
休日である。そのため普段より人の数がすごかった。

フェリーに乗ってペナン島に到着。


ペナン島で都市部のジョージタウンで有名な(名前は忘れたが)モスク
を見学した。中はムスリムオンリーというこで入ることができなかったのだが、

外から礼拝の様子をしっかり見学させてもらった。


みんなもテレビやネットなどでムスリムの様子などを知っていると思うけど
生で見るのとでは全然違う。僕は礼拝の様子を見て鳥肌が立った。
ここまで人々を惹きつけるイスラム教って、一体なんなんだ、なんでこの
人たちは、こんなに真剣に祈りを捧げているのだろうかと、なんとも不思議な
感じがした。


世界中を旅行できるのは先進国である日本人の特権だと思う。
2日間で出会った現地の人たちは一生その場所でお店を経営していたり、
働くんだろうなと思うと、日本人として生まれた僕は本当に運が良いと思う。


日本円の強さだったり、平和な社会だったりと。


これからしっかりとインターン生活を送りたいと思う。

セッションキャンプ

ところで、みなさんは何のために英語を勉強をしているでしょうか。

就職活動で有利なために、TOEICの点数をあげるために勉強する、これも一理あると思う。


ただ僕はマレーシアに来て、より一層自分の英語力を磨き上げたいと感じるようになった。

上記に書いたことだと、英語を学ぶこと自体が目的化してしまっているが、ぼくは違う。


英語を学び、英語を手段として、異国の人たちとコミュニケーションを図ることが、僕の目的なのだ。

使わないのに言語を学ぶというのは、やっぱりつまらないと思う。 


アイセックのみなさんには英語を学ぶことの手段と目的を混同しないでもらいたいと思う。



今日はアイセックのセッションキャンプに参加してきた。残念ながらEPは泊まれないということで今帰ってきたのだが。 


まずはice breaking。とりあえず日本とノリが違う。内容はダンスであったのだが、やたらとヒューヒュー声をだす。そして何か叫んでいる。これが海外のノリかと、ちょと引いたりしたが参加するとおもしろいものだ。

騒ぎすぎて、アパートの管理人さんに注意されるというハプニングがあったのだが笑


部屋に移動して、日本のAIESECでやっていることとまったく同じ様なセッションだった。違うのは言語のみ。

ぼくの研修内容がHIV/AISDということでコンドームの効果的でユニークな使い方というセッションがあった。


僕は今日、生のコンドームをはじめて見て触ってみたわけだが、本当にいい体験であった。

効果的な使いかたとしては通常に使う以外にも、ヘアバンドとしても使えるし、ゴム手袋、大量出血したときに止血するための体に結ぶものとしても使える。

持ち歩くのに越したことはない物である。



今日は多くの現地アイセッカーと出会い本当に楽しい時間を過ごさせてもらった。

そして色々な人種や異なった考え方、性格の人がいるからこそ、楽しいんだなって本当に肌で感じた。



人との出会いは良いものである。








 





楽しくやってます

最近ブログを更新していなかったのは、ネットがつながらなかったり、忙しかったりしたためである。

悪しからず(>_<)


先週はレダン島に行ってバカンスしたり、デパートで買い物をしたり、映画を見たり、アイセックメンバーの大学の講義に紛れ込んで受講してきたりと、存分に楽しんできたわけだが、決して僕が仕事をしていないわけではない。



現地の大学の雰囲気は非常に良かった。朝1限のファイナンスの講義を受けたのだが、寝ているような学生は授業中、皆無である。勉学意欲が半端ない。この光景を勉学意欲がなく、何しに大学へ来ているのかわからないような一部の日本の学生に見せてやりたいものであると感じた。



インターン生活の1日の流れとして、朝の9時頃に起床。それから、午前中はエクセルにリストアップされている学 校に電話をかけ、メールアドレスやファックスナンバーを聞き出しまくる。

そして、あわよくばアポイントメントが取れればとるという感じである。

インターンを始めた頃は英語での電話に緊張したものであったが10日ぐらいたった現在では、英語もほぼ聞き取れるようになり、やりがいを持ってエネルギッシュに仕事ができていると思う。



ただ初めから上手くいったわけではなく、電話をぷっつんされることも数回あり、オランダ人のヤンに電話の練習をしてもらったのだ。今でもRとLの発音の区別ができていないと指摘されている。

僕の英語力はこの10日たらずであるが確実にUPしている。

不思議なことに当初よりも英語が聞き取れるようになり、英語を話すことに関しても、よりナチュラルに話すことができるようになってきた。環境って大事だなってつくずく思う。

留学よりも安上がりで英語の勉強ができるアイセック、万歳である(#^.^#)

そして何よりアイセックのいい所は色々な国籍の人と出会うことができる点である。本当に研修に参加して良かったと、もうこの段階で感じている。



で午後からはアポイントメントがあれば学校へ赴くのだが、大抵そんな日は少ないので、どこかへ出かけている。



今日は日本からの、早稲田大学のEPであるゴローの誕生日であったので午後からはUSM(大学)に集合して

ピザハットでアイセックメンバー2人を交え誕生日会なるものを開催した。21歳の誕生日である。ただ彼は1年浪人しているために学年は僕と同じ2年である。そして彼も体格が小柄で背丈が僕と同じぐらいということもあって親近感があり、一緒に話していても話が弾む。いい友達になれそうである。

ケーキも食べ約3時間の雑談をした。ただ雑談といっても文化のことや、その国のことなど本当に興味深いことばかりであるし、英語の勉強にもなり一石三鳥ぐらいの有意義な時間であった。


そのあとはバスで数分のデパートへ映画を見に行った。驚くなかれ、なんと映画料金が1人180円という安さなのだ!!!何度でも足を運びたくなってしまうではないか。


映画の内容は老人の男やもめの涙あり、スリリングでもあるUPという映画である。

主人公のおじいちゃんが同居していた死んだうちのおじいちゃんと重なり久し振りに映画をみて泣いてしまった。


そして買い物をしてして食事をした。ちなみに毎回の食事はすべて外食である。なぜなら住居にはキッチンがないし、火さえも使えないからだ。ただ日本よりも断然物価が安いため、全然問題ない。

そして毎回食事の時間が話をするために非常に長い。楽しいのでよいのだが。



そんなこんなで1日が終わる。



はやくHIV/AIDSのプレゼンをどこかの学校でやりたいと思う今日この頃である。


明日、明後日はアイセックでセッションキャンプがあるということで参加する予定だ。



補足としてペナン島の多くの人が英語、中国語、マレー語の3カ国語を操るトライリンガルということが、一番の驚きである。