新年度。毎年この季節がやってきた。

新たな志を持って第一歩を出す人が多いだろう。


この頃になると私が思い出す先生がいる。

私より若いのではないかな。

外科医でバリバリと毎日メスを握っていた先生。

脂が乗って、外科医の道を邁進していると思っていた。

それが突然外科医を辞めて、別の道に行くと決めた。畑違いの一からの出発。

門出を祝い、送り出した。先生は泣いていた。

外科医がメスを置く思い。未練がないはずはない。しかしそれ以上に心や体を動かす事があったのだろうと推測すると応援せずにはいられなかった。

今は元気で頑張っておられるのであろう。

またお会いできるのなら、今の気持ちやいろんなことを聞きたいな。

そして辞める時の言葉にもっと患者さんに寄り添って、自分の今やれる事をしたいという言葉が忘れられない。

生業としている毎日で、自分がどうしてこの仕事を選んだか、大事な部分を思い出させてくれる時期なんだと桜をみる。


やっぱり私の春はウキウキとしんみりが混在する。。

年をとったもんだ!