若年性特発性関節炎と診断された後、

メソトレキセートという薬を長く使用していました。

小さい頃のことなので詳しくは覚えていないのですが

膝の調子が悪くなるたびに、徐々に量は増え、

なかなか減らすことができず、

アザルフィジンという抗リウマチ薬も併用していました。

 

中学生のころに再燃し、

「これ以上メソトレキセートを増やすのは現実的でない。」

と、当時の主治医に言われ、

ステロイドを使用するか、

生物学的製剤を使用するか、

の選択を迫られました。

ステロイドは副作用が怖く、

両親も使用することに反対だったので、生物学的製剤を使うことになりました。

 

当時通っていたのは小さなクリニックで、

「うちでは生物学的製剤はできないので、大学病院を紹介します。」

と言われて、大学病院に通うことになりました。

 

大学病院では、

エンブレルを使用して治療をしていました。

とてもよく効いてくれたのですが、

使用し始めてから数年経った後年再燃し、

薬を変えることになりました。


次に使ったのが

アクテムラという生物学的製剤で、

よく効いてくれ、

現在2週間に一回のペースで、

自宅で自分で打っています。

 

 

この記事を書いていて、

こんなにも覚えていないものかとびっくりしたのですが、

発症が2歳なので

小さいころの記憶はほとんどないのです。

小学生や中学生だった頃の私に、

ステロイドとか生物学的製剤とか言われても

全く理解できず、

両親が先生と話して治療方針を決めていたので、

あまり詳しくは書けませんでした。

 

 

両親に聞くということはあまりしません。

両親は苦労して私に治療を受けさせてくれて、

苦しかった思い出を、つらかった出来事を

私が聞くことによって思い出させてしまうのでは

と思っているからです。

 

また何か思い出したら書いていきたいと思います。

少しでも何かの役に立てればうれしいのですが、、、

 

午後も授業があるのでこの辺で。