
モリアオガエルというのは福島県ではレッドリストには入っていないらしい。
川内村の繁殖地は天然記念物らしいが、この一帯の山地には散見できるようだ。
但し浪江でみた卵は本来水の上に産卵とあるのに、何故か道路の上に多かった。
車の往来自体は少ないのだけれど....

人が少なかったせいでいなかった雀やツバメも帰って来つつある。

あれやこれや言われても動物も植物も元気だ。
一時野生化していた牛は柵の中に帰って来たというか、押し込められたというべきか。

仔牛も毎年生まれているというが、その仔牛を指さして“あれは震災の時から仔牛のままなんだぞ”と言われた時は苦笑した。

驚くべきはイノシシで、何度かニュースでも取り上げられたからご存じの方も多いだろう。
豚とハイブリッドした彼らは年一回の繁殖のはずが、年がら年中 瓜坊(といっても縞模様はだいぶ薄いのだが)をみることになった。

恐らくこの三年半、帰還困難区域において交通事故を引き起こしているのは彼らだけだ。

野良犬はみないが、野良猫はいる。
家に帰って(?)いる猫もいるようだが、山の中でもみる。
猫は森にいたというのを思い出す。彼らは帰ったのだ...
やせた猫はみたことは無い、というよりも太った猫もたまにみる。
やせているのは狐と疥癬ににかかった狸くらいだろうか...


昨日はウグイスとホトトギスとヒグラシが同時に鳴いていた。
ここに係わるようになって我々も1年半になったが、未だ生態系に異状はみていない。
ネズミが増え、それを捕食する猫や猛禽類、とくにノスリをよくみる。
木々も花々も当たり前のように芽吹き、咲き誇る。
もちろん鼻血なぞ出している人もいない




