地方ビジネス研究家のチカラこぶログ -2ページ目

パーソナルブランデイングのマニュアル

ビジネスにおけるパーソナルブランディングについて書かれた、良書を発見しました。

2005年発売の本なので、すでに読まれている方も多いかもしれませんが、ご紹介しておきます。

パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す

翻訳書なので、言い回しなどが若干読みづらいですが、

パーソナルブランドとは何か。から始まり、

ブランディングする理由、

パーソナルブランドの役割、

ブランディング戦略、

ブランディングのためのツール、

そして最後はパーソナルブランド構築のステップまで取り上げてあります。

以前のブログで紹介した本「スピードブランディング」は、入門書だとすると、

こちらは、専門書であり、マニュアルという位置づけになると思います。

だれかに話したくなる小さな会社

小さな会社がブランディングについて考えるために、分かりやすい本を見つけました。

「だれかに話したくなる小さな会社」

まず第一章で、「だれかに話したくなる会社=ブランド会社」の事例により、ブランド会社のイメージがつかめます。

第二章では、「会社の矢印」の向きという表現でブランド会社とそうでない会社の違いを理解でき、ブランドという考え方が理解できます。また、なぜ「ブランド化」が必要なのかについても説明されています。

・ブランドを持った会社=矢印が内向き
・ブランドを持たない会社=矢印が外向き

そして第三章にて、ブランド戦略としてブランディングの要素と方法がステップ式で書かれています。

この本の公式サイトもあり、事例で紹介されている会社のより詳しい内容が見られるようになっています。

都心から地方へ留学する仕組み ’福祉留学で失職者支援の事例より’

「福祉留学で失職者支援 働きながら介護士資格」という記事が、


本日付けの愛媛新聞に掲載されていた。


(以下記事より引用↓)


島根県吉賀町と六日市医療技術専門学校(同市)は、


派遣切りで仕事を失った人などに働き口を紹介し、介護福祉士資格を取得してもらう


「福祉留学」支援事業を始めた。


三十一日に東京・銀座で説明会を開き留学生を募集する。


吉賀町は島根県西部に位置し、人口は約7千人。


留学生受け入れを地域活性化につなげる狙いがある。


六日市医療技術専門学校の介護福祉科は入学者が年々減少。


2009年春に入学する同科学科生募集しているが、昨年末までに応募者はいなかった。


募集をやめることも考えたが、吉賀町や、各地で老人ホーム再生などを手掛けている


社団法人コミュニティネットワーク協会と提携し、留学生を募ることにした。


協会が、現地の介護施設などの仕事を留学生にあっせん。


吉賀町は入学一時金や学費など約90万円を無理しで貸し付ける。


留学生は、専門学校の学生寮に入居できる。


今月末の説明会は定員30人で参加無料。


協会は「働きながら一人で子供を育てているお母さんや仕事を失った人に来てほしい」と呼びかけている。


問い合わせは協会事務局=電話03(3547)3882


(以上記事より引用↑)


この方法は色々な意味で、良い方法だと感じます。


例えば協会が呼びかけている「働きながら一人で子供を育てているお母さんや仕事を失った人に来てほしい」に該当する人にとっては、


仕事と住まいが見つかり、しかも都心より生活費も安く済むでしょう。


しかも資格取得後に、もともと人が足りない町で継続して働ける可能性が高い。


吉賀町にとっては外から人が流入してくることで、活気が出てくるでしょう。


若者が減り、高齢者の比率が高くなる地方にとって、


「介護・福祉ビジネス」は今後必要不可欠です。


この「福祉留学」の方法を使って、職を失った人に限らず、


介護福祉業界を志す若者を地方に呼び寄せ、


地方の活性化と介護・福祉需要の充足をしていける可能性があると感じます。


吉賀町の取り組みが成果を出した場合は、その他の地方もこのモデルを、


ぞれぞれの地域の実態に合わせて取り入れたら良いですね。


また「介護・福祉業界」に限らず「衰退する伝統産業」であるとか、、


地方でも専門学校が多いIT系の学校が「地方でも業務が可能なIT産業」向けに


同じような試みをしてみたら面白い気がします。


個人的な意見ですが、政府も定額給付金より、


このようなモデルに予算を回してくれたら、面白いなぁ