時事通信にアメリカのピュー・リサーチ・センターの調査結果の記事が掲載された。

この報道において、原文と比較して、時事通信による自虐的な印象操作が判明した。

時事通信の捏造


時事ドットコム:韓国の98%「謝罪は不十分」=安倍首相好感度、中国で9%-米調査
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201307/2013071200034&g=pol

この記事では、まず、安倍晋三首相の印象が、中国と韓国の結果しか述べられていない。

実は、フィリピン、マレーシア、インドネシア、オーストラリアでは、かなりの好印象なのだ(下のグラフ参照、フィリピンで6割、マレーシアで5割、インドネシアで5割が好印象で、悪印象を大きく上回っている)。

中国と韓国の否定的な結果しか述べない事によって、安倍晋三首相の印象を悪くしたい意図があるのが明確だ。




そして、「過去の軍事行動に対する日本の謝罪」について、中国と韓国は圧倒的に印象が悪いのはそれぞれ国策であるので当たり前の現象ではあるが、「謝罪は不要」の数字を省く事によって、他のアジアの国も同じように悪いような印象操作を行った。

しかし、実は、数字はそれほど悪くないのだ。




「謝罪は不要」と「謝罪は充分」の数字を足すと、実は「謝罪は不十分」の印象はあまり強くないのだ。これは原文の記事でも触れられている事だ。

逆に、「謝罪は充分」の数字を無視して、日本についての悪印象を強調するのが時事通信の記事だ。

全般的に、時事通信の報道とは異なり、中国と韓国を除き、アジアでの日本の印象がとても良い、というのが今回の本当の調査結果だ。

このことは以下のグラフで明確だ。

中国と韓国は、アジアの中では全く別の異常なグループなのだ。




韓国と中国以外のアジアでは、こんなに日本の印象が良いのにもかかわらず、いかにして印象悪く見えるように、時事通信はおかしな意図を持って記事を捏造したのだ。

このように、翻訳記事や海外の調査データを紹介した日本のメディアの記事は意図的に間違っているので、注意深く原典に当たって判断しないと、今回のような印象操作に影響されてしまう事になる。


実は、時事通信の記事で省かれたデータがまだある。

憲法改正に賛成かどうか、安倍首相を支持するかどうか、景気が良くなったかどうかのアンケート結果である。

これらは全て安部政権にとってはプラスのデータなのだが、時事通信はわざとニュースバリューなしとして取り上げなかったのだ。

ふざけるなよ、時事通信!

しかし、どうしてこんなに反日メディアばかりなのか。








ピュー・リサーチ・センターのオリジナル記事
Japanese Public’s Mood Rebounding, Abe Highly Popular
China and South Korea Very Negative Toward Japan

Released: July 11, 2013
http://www.pewglobal.org/2013/07/11/japanese-publics-mood-rebounding-abe-strongly-popular/