グッド・シェパードThe Good Shepherd (2006)なかなか質の高い映画である。 CIAの成り立ちの様子を実在の事件を織り交ぜて上手に仕上げた作品。 この映画の中心になるのが、Yale Univ.において数あるSecret Societyの中でも一番有力なSkull & Bonesという組織なのだが、この説明をし始めると話が長くなるのでここでは省略。ちなみに、実際のSkull & Bonesの建物は映画に出てくるそれと少し違う。 特に印象的で、非常に上手に描けていたと思うのは、こういったCIAやSkull & Bonesの人々の意識である。これらの人々は自分が中心になってアメリカを運営していっている意識を持っているように思う。Matt DemonがJoe Pesciに対して"(アメリカにおいては)You are just a visitor"というあたりは当たらずとも遠からずの態度のようである。 日本公開は今月末のようなのでストーリーにはあまり触れないが、息をのみっぱなしのストーリー展開がとてもよい。 70点