それは途方もないけど
絶対じゃない
キミとならば現実にも
できる気がしてる

きっと笑われるだろう
でもここには
同じくらい夢見がちな
仲間がいるんだ

つないだパスは
切り拓いていく
未来へのライン

まっすぐじゃない
試行錯誤したボクらの
縦横無尽に力強い
日々がここにある

デタラメじゃない
はみだすぐらいの情熱で
光る足あとコートいっぱい
描いていこう

ボールが弾む行方に
飛ばす思い
前に前に目指していく
目に見える感情

この線を走る今が
答えになる探りながら
選びながら確信にかえて

受け取るパスに
どんな言葉より
アツい意思表示

憧れじゃない
信じてやまないボクらの
無茶苦茶なようで
分かりやすいほどの道しるべ

夢のままで終わらせられる
ワケないんだ
切り込んでいけ一歩ずつでも
足をとめず

まっすぐじゃない
試行錯誤したボクらの
縦横無尽に力強い
日々がここにある

デタラメじゃない
はみだすぐらいの情熱で
光る足あとコートいっぱい
描いていこう

未来へのラインを
存在の意義はなんだ?
突き詰めれば理由になる
キミとボクとが出会えば
その理由はきっと希望になる

足りないもの数えて
不甲斐ないのも自由さ
だけどつまらない顔して
思ったより正直だ

ボクたちは独りだって
頑張っていたかもしれない

うまれる可能性があること
ずっと知らずに

キミの光が強いほど
ボクは自由になれる
引き出しあえる力で
ここで、ここで確かに

キミが自由になるほど
ボクの影が際立つ
それは奇跡にも負けない
次の手がかりと呼べる

好きなことだから余計
嫌いになった日もあるよ
心がザラつくワケは
いつだってちゃんと心にある

何が大切なのか
それぞれ違うとしても
別に責めたりはしないね
自分らしくお互いに

ボクたちは1人ずつが
精一杯強くなろう

より大きな力をあわせる
明日になるため

目映いくらいのスピードで
息をのむようなプレイで
もっと渡しあえるんだ
ここで、ここで必ず

役割はひとつじゃない
深めて高めてもっと
それはいつよりもボクらしい
そんな手応えがあって

キミの光が強いほど
ボクは自由になれる
引き出しあえる力で
ここで、ここで確かに

キミが自由になるほど
ボクの影が際立つ
それは奇跡にも負けない
次の手がかりと呼べる
僕は帝光中学で
五人の天才プレーヤー
「キセキの世代」とともに
全中三連覇を成し遂げた

でも「信じるのは自分のみ」
そして「勝つことが全て」
という理念が受け入れられず
一度はバスケは嫌いになりかけた

けど僕はバスケが好きだ

ボールの感触
バッシュのスキール音
シュートした時ボールが
ネットをくぐる音

そして同じ時間を
ともに過ごした信じあえる
大切な仲間たちと一緒に見る夢

好きだから
きつい練習も頑張れるし
勝った時心の底から嬉しいと思える

僕は、バスケが好きだ!