会社にWomen’s networkなるものができた。

安倍総理の働き方改革に則って、私の勤める会社でも結婚、出産、子育て、介護などを経験する女性でも安心して働けるような環境を、そして男性と同等に評価される体系を作っていくのを目的にしている組織だ。

職場に結婚してない人、結婚してる人、子育てをしてる人、介護をしてる人など、Diversityがあるのは良いことで、そういった多様性がいつか性の多様性の理解にも繋がるんじゃないかと思って私も幹部に入ってみた。

だがこの組織、幹部の殆どが独身でそれなりの役職についた女性だ。

女である事を諦めて仕事に専念してきたと自ら言う人達だ。

いや、凄いとは思う。
役職に就いて、本社のあるアメリカと行ったり来たり。憧れるといえば憧れる。

でも、だからこそなのか、ミーティングになると、男性の理解がないことや会社の体系に対する愚痴大会が始まる。

もっと若い人の意見を言って下さいと言われるけど、

10も20も上のおばちゃん達の愚痴大会を止める勇気はない。

女性が働きやすい環境作りがこんなんじゃ

多様な性の理解なんて長い道のりになりそうだ。

取り敢えず会社の外で勉強や活動を始めてみようかと思う。

何かないだろうか。