こんにちは。
暖かい日になりましたね。
そんな今日は、春日和な土曜日ですが明日はいよいよバレンタインデー♪
ワクワクドキドキの方もいらっしゃるはず。
お天気は荒れるみたいですが、、、素敵な日をお過ごしくださいね!!

さて今回はレギュラーテーマの「修理品のご紹介」です。

ナット交換、フレットすり合わせ、トータルセットアップでお預かりしたCollingsのギターです。

作業中の写真を取り忘れてしまいましたが、フレットの消耗により凹んでいる部分が消えるところまで削るのと、各フレットの高さにばらつきのないように、フレット上で真っ直ぐになるようにすり合わせをしていきます。

ナット材は牛骨オイルナットを使用しました。

加工する前の牛骨ナットのブランク材は、このように大きいサイズですので、ここから厚みや幅、高さなどを合わせて加工をしていきます。

ナット溝を切っていき、最後にナットを仕上げて磨くと艶やかな綺麗なナットになります。

最後に各部調整して作業完了です。


こちらは、ピックガード製作でお預かりしたYAMAHA SGVです。



ピックガードが焼けてしまって、全体的に黄色くなっています。
よーく見ると、以前貼ってあったステッカーの文字がくっきりと・・・

今回は、白い1ピースの材で新たにピックガードを製作しました。
組み込んでみると、見た目もがらっと変わりフレッシュな外観になりましたね!


ピックガードのトラブルで言えば、新品の楽器を購入した際にピックガードに薄いフィルムが貼ってあるのをご存知でしょうか?
ピックガードの表面が傷がつかないように貼ってあるのですが、長い時間貼ったままだとフィルムの粘着がピックガードの表面にこびりついてしまう事もあります。
どうしてもフィルムを貼ったままじゃない限り、剥がしておくのをおすすめします。


お腹が減ってきたので、今回はこのへんで。
午後も頑張ります!!