こんにちは。
気象ニュースでは、台風の文字が。
あーもうそんな季節かぁ~。と。

いやいやいや!ちょっとお待ちなさって。
まだ5月ですよ?!
上陸コースのイメージだと早いな~なんて思ってしまいました。
今回の台風で、被害などもあまりでないといいのですが。。。
その他にも、火山活動が活発になってたりで何だか落ち着きませんね。
自然の力のは到底及びませんが、何かあった時でも対応できるよう心がけはしておきたいところです。
因みに、気象庁のサイトによると、台風上陸日時が一番早いのが4月25日。次に5月27日。
もし今回上陸するとなると観測史上2番目の早さということになります。


さて、今回は作業のご紹介ブログ。
以前からちょいちょい言っていた、ナット交換についてご紹介していきたいと思います。

NGWブログでも何回もご紹介しているナット交換。
昨年にナットの素材別でご紹介しましたが、今回は作業内容を中心にご紹介。
そもそもナット交換とはなんぞや?!と


ナットとは↑の写真の、弦がのる部分のパーツです。
パーツ類は意外と、ブリッジやペグなどのハードウェア、ピックアップやジャック・スイッチ類、配線材などの電気系パーツに目がいってしまうところですが、このナットはとても大事なパーツです。
例えば、チューニングの狂い。
チューニングが合わない理由も、ナットの原因が多いです。
ナットに切る弦溝が適正な角度、弦に合った太さで切られていない状態だとチューニングが合わない原因の大きなポイントになってしまいます。
その状態で、ペグ(弦巻)をロックタイプのペグへ交換しても状態は改善されません。

その他にも、ナットの弦溝の深さも大事なポイントです。
ナット交換の通常な流れは、このナットの弦溝が消耗により深く削れてきて、1フレットに弦があたってしまい開放の時に音がビリビリビリ・・・・という時。
※ネック状態は普通の状態

ナットが割れてしまったりした際なども交換するタイミングです。

ぶつけたりすることで、このように割れてしまう場合もあります。
アクシデントによる交換。

あとは、ナットの素材を変える事により音色などの変化をねらう場合。
カスタマイズの視点からの交換。
以前にナット素材について書いた記事です。

ナット交換をするきっかけの大体はこんなところでしょうか。
このまま書き続けると、うまくまとまらなそうなので笑
次回はナット交換作業のご紹介をしたいと考えております♪

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