こんにちは
勇気づけアドバイザーの大倉智美です

ずっと書きたかった「信頼」について
想いを発信します

ファミサポで預かることになった2歳の
お子さんに昨年末くらいに出会いました。
全く人見知り、場所見知りせず
最初にお母さんと打合せでうちに来た時から
黙々とオモチャで遊んでいました。
「大人しくていい子だなぁ」
依頼がお昼ご飯を食べさせてほしいとのことでしたから、初日は張り切って色々何種類も準備しました。
しかし、ほとんど口にすることはありませんでした。
今思えば、信頼関係が薄かったから、いい子だったのですね。
信頼してなかったら、食べられないですよね
私も自分の子に「知らない人から食べ物もらっても食べないように」と教えてるわー

お母さんから聞いた好きなものだけしか食べない日が続きました。
数週間後、目を合わせて教えてくれるようになり、私の手をひいてしたいことを教えてくれたり、一生懸命私に伝えてくれていると分かるようになりました。
その頃から、苦手だったものを混ぜたご飯も食べてくれるようになりました。
2ヶ月経った頃には、わりと何でも食べてくれるようになり、だいぶ慣れていました。
嬉しいことを教えてくれて共有したり
ビックリすると抱きついてきて頼りにされたり
何より私が迎えに行った時の喜びの表現が、飛び上がって歓喜の声をあげてくれて、愛らしかったです。
やっぱり、人間関係は「信頼」がベースだなぁ
と痛感していました。
信頼があるから、食べてくれる
信頼があるから、要求してもらえる
信頼があるから、ワガママも言える
信頼があるから、笑顔がはじける
信頼があるから、大好きになれる
2歳の子にたくさんのことを教えてもらいました
自分の子を子育てしている時は
あたりまえすぎて、スルーしてた

現在の我が子
私がしたくてぎゅーって抱きつくと
「やめて!」と言われることも

でも自分がしたくてぎゅーって
抱きついてくることもある
まだまだ可愛い我が子

大切に過ごしたいと思います

信頼関係が成り立っていると
親子も、夫婦も、職場の人や仲間とも
良い関係でいられます。
にいがたアドラー勇気づけくらぶが主催する
勇気づけカフェ

ELM勇気づけ講座などの各種講座や講演会は
信頼、尊敬、共感がベースとなっています。
そこから、共同体感覚や所属感も生まれます。
これからもずっと大切にしていきますね


