郭公草石蚕(カッコウチョロギ) | ちょうさんの花のブログ

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主に関東地方で咲く山野草を掲載しています お花の好きな方は 是非お立ち寄りください

    シソ科の多年草で、四角い茎に銀白色の毛が生えた葉の 茎先に紫色の花を咲かせる「郭公草石蚕(カッコウチョロギ)」


草丈が15cm~60cmほどで、葉は長い楕円形で葉の縁には鋸歯があり、穂状の茎には一つの花には6花づつ輪生する。


花は6月頃から10月頃まで花を咲かせる。郭公(かっこう)の名は、初夏になるとカッコウ鳥が鳴く頃に、


花が咲き始めることから、郭公(かっこう)の名が付いている。草石蚕(ちょろぎ)は根にできた石蚕(いさご)が、


トビゲラの幼虫に似ていることから、その名が付いている。チョロギは、お正月のおせち料理で、赤く染めた瓢箪型をしたお漬物で、


お正月には縁起が良いとされ、黒豆の上を飾りとして、乗せられ食べることもできる。

 


      ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識
                           (Trivia to know and gain) 


「落石注意の道路標識」は、「崖から落ちてくる石に注意せよ」と言う道路標識ではなく、


ちなみに、落石により「落ちている石に注意せよ」の意味である。