常山紫陽花(じょうざんあじさい) | ちょうさんの花のブログ

ちょうさんの花のブログ

主に関東地方で咲く山野草を掲載しています お花の好きな方は 是非お立ち寄りください

 丸い可愛い蕾が開花すると、青い星のような花を咲かせる「常山紫陽花(じょうざんあじさい)」




普通のアジサイは新しい枝先に花芽を付けるが、常山紫陽花は古い枝に花芽がつくタイプの花木で、




何よりも、花の後に光沢のある青い果実を付けるのが珍しいアジサイ、果実は初冬に至るまで木に残ることから、




別名:「碧の瞳(あおのひとみ)とも呼ばれ、青く美しい瞳のような瑠璃色の実を付けることから、その別名が付いている。




草丈は1m前後の低木で、花には装飾花はなく、花の中心にある雄しべと雌しべの両性花が集まって花を咲かせる。




花は白から爽やかな青に変わる。暖かい地方では、葉が落葉せず冬を越すこともある。




      ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識
                        (Trivia to know and gain)   

      
「一挙両得(いっきょりょうとく)」とは、「一つの行為で、同時に二つの利益が得られる」ことで、


ちなみに、ある男が二頭の虎を同時に退治しようとしたところ、別の男が、最初から虎同士を戦わせ、


虎同士が戦うことにより一頭は勝ち一頭は負ける。つまり生き残った一頭のみを倒すことで、


二頭の虎を仕留めたことになるとから、この戦法のエピソードから生まれた言葉である。