決して屈しないで生きていく

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趣味、世間話のことなどを書きます。
以前はポケモンをけっこーガチでやってましたがUSUMを最後に引退しました。
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みなさんこんにちはニヤリ

 

今回は、私がプレーしている「崩壊3rd」というゲームについて紹介したいと思います。

 

 

 

【崩壊3rdというゲームについて】

 

 

中国のmiHoYoという会社が出しているスマホ向けアクションゲームです。登場人物の9割が女性でここらへんはまあよくあるソシャゲって感じですねえー

 

 

【良いところ】

 

 

miHoYoっていう会社の技術力はすさまじく、3Dモデリングに関して非常に優秀な能力を持った社員がたくさんいるという噂を聞いたことがあります。実際のところ、3Dモデリングの美麗さとアクションの爽快感は半端ではなく、冗談抜きでApp Storeにあるゲームの中でも1番ヌルヌル動いてるまでありますびっくり

 

また、運営の方々がキャラ一人一人を大切に扱ってることがよくわかります。崩壊3rdはプレイアブルのキャラの数は60体くらいいるのですが、それは1人の人間に性能が違う複数のバトルスーツによってかさ増ししているからです。

(例えば、カレン・カスラナというキャラクターには聖儀装・今様、黒羽の夜想曲、原罪の狩人という3種類のバトルスーツがあります)

そのせいか、プレイアブルキャラ60体に対してそれをなしている人間の数は12人しかいません。崩壊3rdの公式Twitterアカウントではキャラクターの誕生日の日を盛大に祝っている画像をアップしたりなど、好感度は高いですウインク

さらに、この12人のキャラの声優は揃いも揃って有名声優さんが担当しているという超絶クオリティーです(代表的なところだと、雷電芽衣:沢城みゆきさん、八重桜:佐倉綾音さん、テレサ・アポカリプス:田村ゆかりさんなどです)。

 

次に戦闘システムのお話です。

基本的に一つのクエストに三人一組のスリーマンセルの分隊で出撃します。戦闘の際は画面上の攻撃ボタン、回避ボタンなどを駆使して敵を倒していきます。また、適宜キャラを交代することで戦闘を有利に進めることもできます。攻撃ゴリ押しだけでは簡単にはクリアできないのがこのゲームの奥が深いところです。

 

ストーリーモード、チャレンジモードのような複数のコンテンツがあり様々な遊び方をすることができます。ストーリーモードのショートアニメはまさにmiHoYoの技術力の結晶という感じで必見です。

 

 

 

 

【悪いところ】

 

ソシャゲを語る上で切っても切り離せないのが「ガチャ」です。このゲームにももちろんあります。

 

このゲームのガチャは主に

 

①強いキャラを引くためのガチャ

②キャラに付ける装備品を引くためのガチャ

 

の2種類あります。

①のガチャはまあソシャゲによくあるようなやつで、特定のレアキャラがいわゆるピックアップされて出やすくなるというやつです。とはいっても、ピックアップのレアキャラの排出確率は「1.5%」。途方もない数字です。しかし、①のガチャには天井があり、①のガチャをたくさん引いてればそのうちレアキャラが確実に手に入るというシステムがあります。

 

厄介なのが②のガチャです。

 

その前に、「キャラの装備品」についての話をしましょう。

 

良いところで書きましたが、このゲームは1つのクエストに三人一組のスリーマンセルで出撃すると書きましたね。その際、キャラに

①武器

②聖痕

というものを付けます。

聖痕というのは、キャラにつけることで能力を発揮するパークみたいなものです。

この聖痕が厄介で、1種類の聖痕にはさらにT(Top)、C(Center)、B(Bottom)の3つの部位があります。

また、聖痕には「セットスキル」というものが存在します。セットスキルとは、TCBのうち、2つもしくは3つの部位を同時につけることで発揮する別の能力のことです。初期に実装された聖痕はこのセットスキルがあまり強くないものが多く、そのためキメラ装備(TCBに別の種類の聖痕を付ける装備)というものがみられました。しかし、ここ最近の聖痕は、セットスキルがとんでもなく強かったり、単体では無能力だけどセットで真価を発揮する、という聖痕が露骨に増えました。

これがどういうことかというと、「3部位全部引くまでガチャ回してね」という運営からのメッセージということです。

無課金で入手できる武器、聖痕もあるにはあるのですが、ガチャ産との格差は大きく、正直言ってお話にならないレベルです。これをキャラ3人分、全てガチャが必要となるとけっこー途方もないような水晶(ガチャ回すのに必要なやつ)が必要です。

 

 

しかも、3人分とは言いましたが、モードによっては9人同時に装備を用意しなければいけないこともあります。また、他のプレイヤーと協力して行うマルチクエストでは、他のプレイヤーとキャラ被り不可なうえ、5個くらいのステージを連続で攻略していく際に1度使ったキャラはその後のステージでは使用不可になります。

 

ここまでの話を踏まえると、崩壊3rdの全コンテンツを満足して遊ぶためには、

 

キャラを10人くらい、キャラに適切なガチャ産聖痕とガチャ産武器を人数分

 

が必要です笑い泣き

 

よって、崩壊3rdは強くなるまでの敷居が非常に高いですムキー

 

 

そして、さらに凶悪なのが、②の装備ガチャには確定枠がありません

 

 

大事なのでもう一度言います。確定枠がありませんガーン

 

 

つまり、10連で水晶消費して武器も聖痕何にも出ないということが確率上何連続でも起こりうるのです。

 

ちなみに、私は30連連続レア武器レア聖痕なしというのが3回あります。

 

10連回すのに2800水晶必要で、課金なしだと1ヶ月で3000水晶溜まればいい方なので、30連レアなしというのがどれだけ痛すぎる損失かわかっていただけますでしょうか(泣)

 

 

ちなみに、崩壊3rdには、中国版(こっちが本家)もあるのですが、こっちには装備ガチャ10連に確定枠があります真顔

 

詳しくは、「崩壊3rd おま国」とググっていただけるともっと詳しい話が載ってると思いますニヤリ

 

これが、崩壊3rdが崩壊3rdたりうる所以であり、そして崩壊3rdのメイン収入源が確定枠なしの闇ガチャで沼らせることであり、このゲームがいまだにゴリゴリのおま国ゲーであるという所以なのです(´・ω・`)

 

 

【悪いところ続き~人権キャラ~】

 

他のゲームとかでもよくある話ですが、崩壊3rdにも人権キャラ(このキャラもってないとこのコンテンツは厳しいでーす乙ー)みたいなのがあります。代表的なものだけ紹介します。

 

 

神恩頌歌(テレサ・アポカリプス)

 

 

割と初期に実装されたキャラだけど、いまだに色あせないというかむしろ強化されてるまである崩壊3rdにおける文句なしの人権サポートキャラ

崩壊3rdの概念に「物理ダメージ」と「元素ダメージ」というものがあります。それぞれの特徴として、

 

物理・・・相手のエリートモンスター(強い敵)のシールドによってダメージが減衰してしまう。確率で「会心」が発動しその際はダメージ2倍。

元素・・・シールド無視でダメージを与えられる。会心は発生しない。

 

という感じです。

 

この神恩頌歌というキャラは、あらゆる攻撃手段で相手の物理防御力を下げることができるので、物理アタッカーをエリートモンスターがたくさん出てくる高難易度クエストに使う際にはほぼほぼサポーターとして分隊に入ってきます。能力の性質上、強い物理アタッカーが出れば出るほどこのキャラも相対的に強化されるようなものなので、文句なしの人権です。それでありながらガチャ限定初期Sランクレアキャラです。人権とは()

 

 

双生の彼岸花(ゼーレ・フェレライ)

 

 

現環境で文句なしの最強物理キャラです。

従来まで、崩壊3rdのキャラには「生物・異能・機械」の3タイプが存在していました。この3タイプは

 

生物→異能→機械→生物→・・・

 

の3すくみの関係があり、有利タイプにはダメージが通りやすくなります

 

しかしながら、この双生の彼岸花、というかゼーレ・フェレライというキャラはその3すくみのどれにも属さない第4のタイプ「量子」タイプに属します。量子タイプは、既存の3タイプには有利不利が無いものの、量子タイプの敵にはダメージが通りやすいという特徴があります。

 

話を戻しましょう。この双生の彼岸花の特徴は、2つのフォルムを切り替えながら戦うことで非常に高い物理火力を出し続けられることです。

 

このキャラが実装される前にいた幻海の蝶(ゼーレ・フェレライ)というキャラは、

 

①量子タイプゆえ、特別得意な敵がいるわけではない

②集団戦では非常に高い火力を出せるが、1対1の戦闘は苦手

 

という2点でバランスをとっていたのですが、双生の彼岸花はフォルムを切り替えることで集団戦だろうが1対1だろうがとんでも火力をだすことができます

 

よって、現在の崩壊3rdは物理アタッカーを選択する際は

 

「どんなクエストでも双生の彼岸花でよくね?ていうか、双生の彼岸花使わないの舐めプじゃね?」

 

というタイプ無視してごり押しできてしまう無法地帯な状態です。完全に運営が調整をミスってしまったキャラです。

 

さらにこキャラのタチの悪いところは、このキャラ専用と言ってもいいレア武器とレア聖痕を装備してかつ前述の神恩頌歌と一緒のパーティーで使わないとだいぶ弱体化してしまうということです。

 

まさに金の亡者ともいうべきキャラですね。運営の集金体質がひしひしとわかる新規キャラです。

 

当然のようにこのキャラもガチャ限定初期ランクSレアキャラです。武器も聖痕もガチャ産です。聖痕は3セットで使わないと弱いです。このキャラ+装備一式そろえるとなるとおそらく5万円はくだらないでしょう。しかし、高難易度コンテンツの上位プレイヤーのパーティーはフル装備双生の彼岸花+神恩頌歌ばっかりです。人権とは()

 

 

理の律者(ブローニャ・ザイチク)

 

 

現環境最強元素アタッカーの一角

 

あらゆる攻撃でとんでも氷元素ダメージを出せる元素主体のパーティーを使うならこのキャラを採用しない理由が必要というキャラです。

 

このキャラもここ最近の実装キャラの例にもれず、装備への要求度が高いです。まず、モチーフのほぼ専用の武器が必須。ないとう〇ちと言っても過言ではないほど大幅に弱体化します。モチーフ聖痕はなくてもいけなくはないですが、セットで装備するとしないとでは火力があり得ないほど違ってきます

 

 

【悪いところ続き~インフレ~】

 

ソシャゲにインフレはつきものですが、もちろんこのゲームにもあります。しかも、ほかのゲームとは違う意味で悪質なインフレです。

 

以前、崩壊3rdは「初期に実装されたキャラがいまだに使えるくらいインフレが遅い」

と言われていましたが、それも懐かしい話です。このゲームは2017年の2月にリリースされましたが、ここ最近、2019年の夏あたりからすさまじいインフレが一気に押し寄せました。代表的なキャラを中心に、miHoYoのいやらしいインフレ回避の方法についてお話します。

 

 

 

御神装・勿忘

 

 

バージョン1.8(?)くらいで実装されたキャラです。瞬間的に超高火力の氷元素ダメージをだすことができ初期の環境で最強の名を欲しいがままにした元祖最強キャラです。当時は、あらゆるクエストが勿忘でオッケーという状況でした。

 

しかし、栄枯盛衰、それも長くは続きませんでした

 

氷元素ダメージが効きにくいモンスターが大量に追加されたことで、勿忘の通りが一気に悪くなったのです。

 

(だいぶ後の話ですが、理の律者の実装も痛手ではありました。御神装・勿忘は機械氷元素キャラ、理の律者もまた機械氷元素キャラと丸被りです)

 

そう、これがmiHoYoのインフレの回避の仕方

 

「環境と敵モンスターを調整して、露骨にトップのキャラを潰す」というやり方です。

 

崩壊3rdは結構単価が高いレートでガチャを回してもらってレアキャラを手に入れてもらうというゲームの性質上、キャラ自体のステータスを弱体化するというのはお金のやり取り的にタブーなので基本的にはしません。

そこで、調整をミスって環境一強キャラができてしまったときにmiHoYoがやるのがこの「露骨なメタ敵の追加」なのです。このいやらしい弱体化の煽りを受けたキャラがもう一人います。

 

 

空の律者(キアナ・カスラナ)

 

 

2018年の冬頃(?)に実装され、ストーリーのラスボスになりかけた、なるはずだったキャラ。のちにチートじみた能力をひっさげてプレイアブル化したキャラです。

 

遠距離物理攻撃という特殊な攻撃手段の持ち主で、律者状態に切り替わると一定時間超絶物理ダメージを叩き出すことができ、火力も当時のキャラの中では頭一つ抜けていました生物タイプでありながら、機械タイプに対してダメージがアップするというわけのわからない能力を持っており、当時は全クエスト空の律者でオッケーという状態でした。

 

さすがにこれはこのゲームもオワコンかなってくらい環境を支配していたのですが、それもmiHoYoの環境調整によって終わることになります。

 

「蟹」という遠距離物理ダメージを大幅にカットするというあまりに露骨すぎるメタ敵が追加されたのです。

 

また、前述の双生の彼岸花の実装も追い打ちをかけました。

律者でokが双生でokにすり替わっただけだったので、この調整は正直言って大失敗ですけどね。

 

 

 

ここまで書いてわかっていただけたと思いますが、

 

崩壊3rdのバランス調整の方法は、

 

「環境トップのキャラに合わせて敵をインフレさせる。キャラ自体の弱体化はしない」

 

というバカみたいなやり方をとっています。

 

 

超限武器

 

 

2019年の秋ごろに実装された、ここ最近のインフレの流れを決定づけた新要素です。

 

当時の崩壊3rdはあからさまにネタ切れ感が漂ってきており、課金の収入もやや落ち込んでいたと聞きます。そこで運営は集金要素を増やすためにインフレを加速させるべく追加したのがこの「超限」システムです。

 

従来の武器に比べるとぶっ壊れた能力をもっており、コンテンツによっては超限武器必須のステージもあるので単純にインフレが加速しました。

 

しかも、この超限武器、既存のガチャ産武器から製造するのですが、製造するにはめちゃくちゃ入手が大変な素材が大量に+製造のためのいけにえにガチャ産の武器が5個くらい必要というイかれたシステムで成り立っています。このシステム実装時はさすがに運営の頭を疑いましたね(笑)

 

 

 

 

【おわりに】

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

崩壊3rdはゲーム性自体は素晴らしいんですが、いかんせんバランス調整が下手で、だんだんくあるダメなソシャゲに成り下がってきた感はありますね。。。空の律者一式に10万円以上課金した人もいたり、リリース当初からプレーして合計50万円以上課金してる人もいるみたいで、こんなゲームに気の毒だなーって感じですね。。。

 

 

それよりも僕のオススメは2020年3月にmiHoYoからリリースが予定されている「原神」です!

 

 

Twitterで「ブレスオブザワイルドのパクリじゃん(笑)」と悪い意味で話題になりましたが、miHoYoの技術力をもってしてパクリというのはあまりにもおこがましいことです。オープンワールドRPGとのことなので、崩壊3rdの技術力と反省を生かしていいゲームに仕上げてほしいところです!

 

 

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

みなさんこんにちはてへぺろ

 

先日WCS2019が終了しましたね

VGCマスター部門ではペンギン選手が優勝、カ・エール選手が準優勝と日本人選手が素晴らしい成績を納めましたねキラキラ

 

 

私は多忙のためPJCS予選のあたりからほとんどポケモンに触れることができなかったのですが、

VGC2019環境も終わりとゆうことで、自分がウルトラルールで使用した構築を紹介しようと思いますてへぺろ

 

 

 

 

[構築紹介]

 

ルナオーガ軸BeatDown (Ultra Version)

 

 

 

 

 

 

[構築経緯]

ウルトラルール開幕初期はイベルネクロで回していたが、超強力範囲技持ちのグラカイゼルネと渡り合えるほどの構築パワーは無く、残念ながら使用を断念。仕方なく、サンルールで使用したルナオーガをウルトラルール用に改良することを決定。

 

構築の軸として2体の伝説枠のルナアーラカイオーガが確定

 

メガシンカ枠として、このルールで唯一伝説枠と戦えるスペックを持つメガボーマンダを選択

 

 

 

カプ枠として、サンルールのときと全く同じ理由でカプ・コケコを選択

 

次に、対ゼルネアスを任せられる物理鋼およびトリックルームのメタになれるナットレイを採用

 

ここまでの5匹はサンルールの構築の流れを引き継いでほぼ機械的に決まり、残り1体をどうするかで悩みました。

 

無難なのは使用率1位のクソ猫ですが、ボーマンダと威嚇がかぶってしまい嫌でした。

ガオガエンを採用しようとした理由がほぼ「猫だまし要員」だったので、猫だまし使えれば誰でもいいかなと思い、ボックスにいたレパルダスを適当にいれたら思った以上に強かったのでそのまま採用

 

構築の6匹自体は決まったので、そこから実践を通して調整を重ね、6匹の並びは変えずに初見殺し要素などを加えていきながら完成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルナアーラ@ルナアーラZ

冷静最遅HC

シャドーレイ/ワイドガード/トリックルーム/守る

 

司令塔。

追い風がとてもメタられていたこと、サンルールのときの相手のトリルルナアーラがとても強かったことから最速追い風型から最遅トリル型に変更。初見殺し性能はかなり高いんですが、やはりガオガエンがつらい。相手のガオガエンとレックウザなどの高速ポケモンにS関係で挟み込まれてしまうことが多く、どちらかというと使いづらさの方が目立ちました。やはり自分にはスイッチトリルを使いこなすのは難しかったです。

 

 

ゲンシカイオーガ@藍色の玉

図太いHBベース

潮吹き/根源の波動/冷凍ビーム/守る

 

メイン削り役。サンルールのときと配分の変更なし。

ゲンシグラードンの断崖²2耐え調整(HB特化ゲンシカイオーガにA特化ゲンシグラードンのダブルダメ断崖の剣で40.6~47.8%)

サンルールで根源の波動外して散々ブチギレたので雷を切って潮吹き採用。

ルナアーラをトリル要因にするのであればもう少しカイオーガ側を攻撃的な配分にした方がよかったです。

 

 

 

カプ・コケコ@突撃チョッキ

臆病最速ベース

雷/ボルトチェンジ/マジカルシャイン/自然の怒り

 

カプ枠。耐久に厚めに努力値を割きながらチョッキを持たせることでクッション性能を上げています。

HBをA252メガレックウザの画竜点睛+神速耐え

HDをC252ルナアーラのルナアーラZ耐え

まで振っています。特にルナアーラZは受けれる駒がいないので、確実に耐えるという安心感を持ちながら立ち回れることは重要です。

 

 

メガボーマンダ@ボーマンダナイト

意地っ張りADベース(S個体値21)

捨て身タックル/地震/龍の舞/守る

 

メガ枠兼威嚇枠。対ゲンシグラードン軸構築に必要な駒です。

VGC2019のメガボーマンダはせっかちDSベースの調整がテンプレですが、この構築では追い風を採用するつもりがなかったこと、そもそもせっかちDSとかいう調整がとても弱そうだったことから採用しませんでした。

代わりに自分が採用した物理一本のこの個体はトリル下、非トリル下どちらでも腐らないように試行錯誤の末考案した型です。

まず、S個体値が21のメガボーマンダの素早さ実数値は「135」です。そもそもなぜ素早さの個体値を下げるという判断をしたかというと、思ったよりも遅いメガレックウザが多く、トリル下で先に動かれて予定を狂わされることが多かったからです。そこで素早さ実数値を135まで下げることで環境に存在する多くのメガレックウザ、カプ・テテフの下をとりながら、龍の舞を使うことでカプ・コケコの上をとれるようにしました。

また、HDはカプ・テテフのムーンフォースを耐えれるところまで振りました。ここまで振らないと型が豊富なテテフの前で安心して動いていけんません。

追い風は自分がスイッチトリルを使うのが下手で、トリックルームとアンチシナジーしてしまうのが目に見えていたので、自らにしか影響を及ぼさずかつ火力も底上げできる龍の舞の方がスイッチトリルには優れていると判断しました。

捨て身タックルの枠は当初は恩返しでしたが、ゲンシカイオーガにミリ耐えされたりして不快だったので捨て身タックルに変更しました。

地震はゲンシグラードン+ガオガエンの並びに奇襲をかけたり、トリル下で取りこぼしたやつをスイープしたりする際に便利です。

 

 

 

ナットレイ@食べ残し

勇敢最遅HAベース

タネ爆弾/ジャイロボール/やどりぎの種/守る

 

ゼルネアスを対処するうえでカ・エール氏が述べていた「トリックルーム+物理鋼枠」が必須なのでそれを満たせる鋼枠として採用。

トリル下でガンガン殴ってほしいので攻撃にだいぶ努力値を割きました。

少しだけDに努力値を振っており、残飯の回復1回込みでCランク+2ゼルネアスのオーラ込みムーンフォース、C特化ゲンシカイオーガのダブルダメ潮吹きを2回耐えることができます。

パワーウィップを外したせいで3回くらい負けたのでタネ爆弾に変更しました。

 

 

レパルダス@気合のタスキ

陽気最速HS

イカサマ/猫だまし/嘘泣き/アンコール

 

適当に採用したら想像以上に強かったポケモン。特性はトリル下でも腐らないように無難にいたずらごころです。

ルナアーラ、カイオーガ両伝説とシナジーがあり、猫だましによるトリルサポート、嘘泣きによる火力補強ができます。さらにこのポケモンが優秀なのは、陽気最速であるにもかかわらず特性のおかげでトリル下でもガンガン動いていけることです。

ただ、トリル下で運用するには問題点も多かったです。1番ダメだったのは、7世代から追加された「悪タイプにいたずらごころ無効」の仕様のせいでガオガエンにろくに仕事ができないことです。また、カプ・テテフ入りの構築には選出してもお荷物になってしまうことが多く、悪タイプであるにもかかわらず、超の一貫を切ることに貢献できないのも弱かったです。

 

 

 

 

 

 

 

[おわりに]

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございました照れ

 

ウルトラルールもなかなか難しいルールでしたがある程度楽しめたと思います。

 

自分はポケモン剣盾は買わないのでポケモンをガチ考察するのはこれで終わりです。

 

ブログの更新はまた別の話題でするとか思います。

 

それではみなさん、VGC2019お疲れさまでした~てへぺろ笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!爆  笑

 

 

前回の更新からだいぶ時間が空いてしまい申し訳ございませんあせるあせる

 

 

最近は動画編集ソフトを購入してもっぱら動画編集の練習をしておりましたてへぺろ

 

 

さて、先日ポケモンUSUMのインターネット大会「INC November」と「INC February」が開催されました。(この記事を執筆している時はINC Februaryのランキング集計中)

 

 

WCS2019のインターネット予選は、"サンシーズン"、"ムーンシーズン"、"ウルトラシーズン"の3つにレギュレーションがわけられており、3ヶ月ごとに環境が変わるという特殊なルールです。

 

2つのINCはそれぞれ、INC Novemberはサンシーズン、INC Februaryはムーンシーズンの予選でした。

 

 

私は ウルトラ>>>>>>>>サン≧ムーン の順でやる気があり、どうせゼルネアスゲーのサンシーズン、ムーンシーズンは正直あまりやりたくありませんでしたショボーンゲッソリ

 

 

実際、INCF Februaryの方は、適当な構築で参加して適当な結果で終わったので割愛するとしてニヤリ

今回は、INC Novemberで使用した構築がなかなか完成度が高かったので、ウルトラシーズンへの展望も込めて、紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

【使用構築】ルナオーガ軸BeatDown

 

 

 

 

 

 

 

ルナアーラ@エレキシード

臆病CS

サイコショック/シャドーレイ/追い風/守る

 

パーティーの司令塔。ほぼ全試合先発で選出。

ルール的に叩き落とすの通りがよすぎてそこら中から飛んでくる上に受けるとごっそり持っていかれるので、ナモのみより汎用性が高く叩き落とすの問題をすべて解決できるエレキシードを採用。

ルナアーラ自身の耐性がgmなゆえ交代して受け出すというシチュエーションが無いので、下げると効果が消えてしまうエレキシードとの相性はよかった。

 

 

 

カイオーガ@オボンのみ

図太いHB

根源の波動/雷/冷凍ビーム/守る

 

メインの削り役。ほぼ全試合後発で選出。

スカーフカイオーガが非常に多く、相手のカイオーガを味方のカイオーガで見る必要があること、伝説以上にガオガエンが多いことから、メタられているうえでもカイオーガが必要と判断。相手のカイオーガを雷で迅速に処理するために、非拘りの耐久振りで使用。正直、図太いをとってまで物理に厚くする必要はないが、先のウルトラシーズンを見据えての判断(HB特化ゲンシカイオーガにA特化ゲンシグラードンのダブルダメ断崖の剣で40.6~47.8%)。

持ち物はオボンのみ。C特化カイオーガからの雷の乱数がいい感じにずれる。

 

大事なところで根源の波動を外しまくった間違いなく今大会の☆戦犯☆

 

 

 

カプ・コケコ@拘りスカーフ

陽気AS

ワイルドボルト/自然の怒り/ブレイブバード/とんぼがえり

 

カプ枠。レヒレ、テテフは伝説枠とタイプ的にかみ合わない、ブルルはスペック的にGSで運用できる気がしないので消去法的に無難に採用。型はこのルールでは絶対強いのに意外と見なかったスカーフ物理型。このルールのカプ・コケコは人によって結構型が異なりとても面白い。自分の経験では、

 

①タスキCS(カイオーガの潮吹きを1発耐えて対面から処理。エレキネットなど、盤面操作技を持っている型もいた。)

②チョッキ耐久振り(タスキの腐りやすさを嫌って、盤面操作とカイオーガの削りを重視した型と思われる。技は10万or雷/ボルトチェンジ/エレキネット/自然の怒り がほとんど)

③スカーフCSorAS(スカーフカイオーガをさらに上からたたく。特殊型だと雷採用が多い。まれに物理型も。)

④その他(火力UP系。よほど構築でスカーフカイオーガが重くないならだけど、基本的にはナシ。)

 

がほとんどだった。これ以外の型はたぶんいなかったと思う。これらの型のうち、スカーフカイオーガに安定するのは"物理スカーフ型"しかないと思っている(汎用性があるかは別として)。僕はこの構築のためにわざわざ陽気カプ・コケコを厳選したてへぺろ

初手でカイオーガとかち合うとほぼスカーフとばれてしまうが、相手にプレッシャーを与えるだけでも効果がある。まあ、そこからガオガエンに引かれて確定数をずらされたりしてしまうが、とんぼがえりをうまく使って相手がエレキフィールド下ワイルドボルトを受けれない盤面を作ることを目指す。あと、地味にルナアーラのエレキシードのトリガー役でもあり、初手にルナアーラと並べて偵察役をすることが多かった。

 

 

 

 

ガオガエン@フィラのみ

意地っ張りHDベース

フレアドライブ/叩き落とす/ねこだまし/ほえる

 

使用率1位。サン、ムーン、ウルトラの中でこのルールが一番生き生きしてると思う。

フレドラはたき猫までは特に語ることもないでしょう。カイオーガが止まりやすい草への打点(特にカミツルギ、ナットレイ)、ルール的にあまりに通りがよすぎるメインのはたき、伝説を1ターン止められる猫。

このクソ猫も人によって若干型に違いがあり、

 

①慎重HD@木の実(特殊環境偏重を見た理にかなった振り方だけど、特化したところでカイオーガの攻撃は耐えられねいので個人的には微妙だと思っている。せっかくチョッキじゃないので補助技を入れたくなる。)

②チョッキHDorHA(守る切るなら最初からチョキ持たせようという発想。これも理にかなってる。たまにカイオーガの雨か水技を絶えることもある。)

 

のどっちか。たぶん半分半分くらいだったと思う。たまにフレドラ切ってる型もいた(笑)

 

4枠目の技は9割型とんぼがえりらしい。他の人のブログを見てみると、「このルールでとんぼがえり非採用はマジでありえない」くらいのことを書いてるところもあったが、別にそんなことはないと思う。①にも書いたけど、ガオガエンはカイオーガに狩られるポケモンであって、基本的に上をとられる。そんな超天敵が採用率2位とか3位なのに、「後攻蜻蛉が強い」とか「盤面操作がどうだ」とか言う余地は無い。さっきも書いたけど、むしろチョッキを持たせないおかげで補助技が使えるんだから、重いカイオーガの一撃を一回スかせる守るとかの方がまだ有用な気がする。

ちなみに僕はトリル、ゼルネアスを流せる吠えるが個人的に使用感がよかったので採用してました笑

 

 

 

モロバレル@ゴツゴツメット()

穏やかHDベース

草結び/クリアスモッグ/キノコの胞子/怒りの粉

 

オーガゼルネ、トリパメタ枠。

カイオーガが一番生き生きしてるこのルールで重要な草枠の選択。候補は先人のおかげである程度決まってはいるが、選択したポケモンによって見れる範囲が変わってくる。このルールの代表的な草枠は

 

ルンパッパ、ナットレイ、カミツルギ、モロバレル、アマージョ、ラランテス、フシギバナ、カプ・ブルル、エルフーン、ユキノオー、、、

 

あたり。この中から選択で、人によっては2匹くらいパーティーに入れてる人もいた。

 

僕は、いつかの過去の記事で書いた気がするけど、「同じタイプのポケモンを複数入れない」というポリシーがあるので、ここまでの4体で見れないオーガゼルネ、トリパへの切り返し、重い相手のカプ・コケコへの打点と、この中で1番広い範囲にごまかしがききそうなモロバレル1体を選択。

持ち物はマジで何を持たせればいいかわからなかったのでゴツゴツメット(笑)。ガオガエンやカミツルギを削ったりなど意外と役に立った。このルール最メジャー持ち物の"ウタンのみ"は汎用性が低いのと、ネクロズマ軸のトリパはどうせコケコかレヒレが同居してて胞子の通りが悪いこと、ネクロズマが防塵ゴーグルを持ってる可能性があることなどの理由からあまり選出したくない相手だったので不要と判断した。

対オーガゼルネ性能は期待通りだったが、、カプ・コケコがあまりにも多く、オーガゼルネ以外の相手にはあまり選出していけなかったのは悔いが残った。

 

 

 

テッカグヤ@ソクノのみ

慎重HDベース

ヘビーボンバー/火炎放射/ワイドガード/守る

 

最後の防御的補完。ここまでの5体の問題として、

 

①鋼タイプがいないので、ゼルネアスの通りがいい

②浮いてるポケモンがいないので、グラードンの通りがいい(ワイドガードもないのでかわす手段も無い)

③炎技持ちがガオガエンしかいないので、ガオガエンが選出できないときにナットレイ、カミツルギで詰む可能性がある

④単純に相手のカプ・コケコが重い(半減できる味方のカプ・コケコは自然の怒り以外有効打なし。モロバレルはキノコの胞子が効かないので相手の型次第では押し負ける可能性がある。)

 

があった。これらのうち、①~③までをすべて解決できる稀有の存在であるテッカグヤを採用。

持ち物はソクノのみ。カプ・コケコが重いことは一切解決していないので①~④の折衷案として。幸い、このルールのカプ・コケコはデンキZがなく火力に割いたコケコはあまりいないので、ソクノごと貫かれるということはなかった。また、相手のカイオーガの前でワイドガードを押したい時の保険にもなる。

最後の補完なので仕方がないが、選出率はかなり低かった。グラードン入りの構築に対しては毎回選出したと思う。

 

 

 

 

 

 

【INC Novemberで運用した時の雑感】

 

 

 

僕としては構築の完成度はかなり高く割と自信はあったのですが、残念ながら最終レートはボーダーとは程遠い結果となりました。

 

 

 

結果がよくなかった原因として真っ先に思いつくのが、

 

カイオーガが根源の波動をこれでもかというくらい外したこと ですえーん

 

もうとにかく外す。2体のうちどちらかに外すのはもう当たり前、当てれば勝ち確の場面でなんども外して僕を幾度となく発狂させましたゲッソリ

 

まあ、圧倒的な性能ゆえの代償でもあります。その点やはりゼルネアスは壊れている。

 

「しおふき使えよ」と言われそうですが、僕はカイオーガの構成は「根源/雷/冷ビ/守る」が最もコンパクトで美しいと思っているのでここは譲れません。

 

 

これだけだとただの悪口になってしまうので、もう1つ戦略的な反省としては、

 

トリルルナアーラに何回もぼこぼこにされたこと ですえーんえーん

 

たぶん負けた試合の半分以上はこいつに荒らされたと思います。思った以上に"初手ルナアーラミラーでトリックルーム"を押してくるルナアーラが多くてこれは完全に自分の知識不足でした。。。大会が終わった後にルナアーラミラーシャドーレイ安定なことを学習しました(雑魚な私は思考停止で追い風押してました笑てへぺろ)。

 

 

 

INC November 最高レート 1780くらい

INC November 最終レート 1730くらい

 

 

 

 

【おわりに】

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました爆  笑

 

サンルール、ムーンルールともにルールとしての完成度は低いと思いますが、それなりに楽しめたと思います。

 

ここからはいよいよウルトラシーズンの幕開けです!

 

 

WCS2016は過去に類を見ないほどのクソルールでしたが、あれから3年が経ち、「ガルーラ、ボーマンダ、ドーブル、ファイアローなど主要ポケモンのほとんどが弱体化」「ウルトラネクロズマ参戦によるグラカイレックの相対的弱体化」など、ウルトラシーズンはWCS2010以来の神環境の到来を予想しています!爆  笑照れ

 

 

僕もウルトラシーズンは全力でポケモンを楽しむ予定です!

 

もしこのブログが新規の方のダブルバトル参入に役立っていただけたら僕としてはとても嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり