全県高校総体 能代高校1回戦敗退 時間は有限・未来は無限

部活を続けてきた3年生にとって、高校総体は高校生活最後の大きな大会となる選手も多いはず。

能代高校サッカー部でも、3年生はこれが最後の大きな大会となります。



能代高校VS大曲高校



立ち上がりの悪い能代高校は、なかなか相手のボール回しについていけず
試合開始まもなく、大曲高校にヘディングで先制点をとられます。

その後は、能代高校も徐々にペースを取り戻し
主導権は能代高校になった時間帯もありましたが・・・




相手マークを外すことが多くなり・・・
前半で3失点。




能代高校のいつもの得点パターンで1点を返し
前半1-3で折り返しました。

後半は、相手のボールへの寄せの早さ、パスまわし、体力などと徐々に差が出てきて
2失点。




たとえ足を負傷しても、全員が最後まで走りぬいた試合は
1-5で能代高校1回戦敗退となりました。



高校生活3年間
勉強時間、生活時間を割いての部活時間。

サッカー経験者も、高校になって初めてサッカーを始めた選手も
3年生7名が最後まであきらめずに、ボールを追いかけた姿は
とても、とても美しい。

そして試合は必ず「勝者」と「敗者」で成り立つというシビアな現実。

初戦敗退という現実に
チームとして、個人として受け入れるには
もう少し時間がかかるかもしれませんが

能代高校サッカー部で得た経験は
必ず大きな財産となることでしょう。

高校生活3年間の時間は「有限」ですが
あななたちの未来に続く時間は「無限」に広がっています。




3年生、おつかれさまでした。

そして、3年生を支えてくれた2年生、1年生
ありがとうございました。




涙をふいて、顔をあげて

3年生にはまだAリーグ2試合が残っていますよ。