3月11日地震発生時 私は順大からの帰り道メトロの中でした![]()
5km/hr.で隣駅まで運ばれ その後8時間に亘って駅構内で立往生
ドア全開の車内は寒く待合室に避難したところ映画の様な妙な絆がそこにはありました
歩いて帰るといいながらなかなか決断できなかったムードメーカー的存在感のおじさん
関東大震災を経験してるからか それとも悟ってるからなのか妙におちつきはらった89歳のおばあちゃん
旦那さんが3時間かけて歩いて迎えにきて みんなで拍手して見送った妊娠中のおねえさん
娘さんの結婚式を翌日に控えたおかあさん
大学の研究施設をしきりに気にしていた大学院生のおねえさん
何人も並んでる公衆電話からお母さんの携帯電話に何度も何度も電話をかけて
正直ちょっと迷惑だった小学生の男の子(でもきっと不安だったんだよね)
私もJRが運休をきめたお陰で帰宅難民となっていましたが
何とか都内の友人に拾ってもらえることになり東京駅で待合せをしていました
あらゆる駅の構内も改札も座込むたくさんの人々に解放されており まさに異常な事態でした
混乱の中引越しをし所属が変り移動やら環境の変化やらあって大変な春でした
でも何か心地よく根本的に大切なものが何なのか それをたくさんの人と共感できた そんな感じがしています
色んなものが ただ流れすぎてるって ずっと思ってたから
立止って何が必要か取捨選択して進む人がふえた今日を私は嬉しく思っています
でもまぁ…あまりにも多くのものを失った人達もいるわけなので やはり大きな犠牲の上に得た気づきなんです
大事にしてほしい これまでと同じ様に
全ての人にとってこの経験が新しい次の扉を開くきっかけになっていればいいなと思います
