ひっっっっっさびさの日記
笑
振り返ると、息子が保育園通いだした4月から書いてへんなぁ。保育園で預けながら働く日々
ほんまは園での息子の成長や、週末出かけたこと、思い出、いーっぱいあってなんども書きかけたんだけど、
なかなか書けずで、ようやくひと段落落ち着いて、やっと書く気になりました
息子を預けて自分の時間を確保しての仕事。楽になるかと思いきや
「忙しいのに、めっちゃ給料安い」という、フリーランスの分厚い壁を感じてて...
それを突破するのがすっごい大変だった。
産休中にやってた仕事、息子を預けた事で増やした外注の仕事、個人的にもらう仕事
保育園預けてるあいだにこなす事が出来なくて、
結局土日の休みに仕事したり、
息子を寝付かせてから仕事して寝落ち
早朝の息子起きるまでに仕事
仕事ばっかりで、すーっごく疲れてて
帳簿をつけててふと思った。
「10年この仕事続けてきた結果が、こんな少ない給料なんか」
デザインの仕事はほんま体力勝負で厳しい。結構心身共に疲弊して、辞めざるをえんかった事も何度かあったけど、どーしてもこの仕事しか出来ないって続けてきて。
子が産まれて、
「やっと手に職が活かせるわ!
」
って前向きに頑張ってきたけど、
結局外注だと安請合いになってまうという現実
こういう働き方って...育児を考慮してもらってるなら受け入れるべき?
安定した収入目指すなら、派遣とか正社員で会社に就職すべき?
色んな葛藤が数ヶ月続いた頃、
優しくて自然であったかい眼差しの写真。
彼女もまた事務職?からカメラ勉強しはって、現在はフリーランスで活躍されてます。
いやほんと素敵です
ほかにも良い写真はてんこ盛りだけど、とりあえずドンピシャの一枚。
チエさんと一緒に働くカメラマンさんもちょうど育児中との事で、育児と仕事の話に。
フリーランスとして、仕事の理想と現実について話していたらふとチエさんが言ってくれた言葉。
「フリーって色んな人の力を借りないとできないけど、でも心のバランス取りながら出来る仕事って、絶対あると思うんです」
うまく言えないけど、その言葉がスッと心に入ってきて、長い間さまよってた壁だらけの部屋に突然ドアを見つけた感じ。
育児を考慮してもらってるから
自宅で仕事出来るから
無理して色々無理を受け入れていたけど、
そう思わせてくれた思いがけない一言でした。
七五三のアルバムを作らせてもらいました。
仕上がりは見てないけど、こんな感じで三つ折り。開くと1つの世界が広がってる感じ。
最近こういう、三つ折りの台紙が流行っているそうです
なかなか前例のない形と作り方で形になるまで時間がかかったけど、納期のゆるい、自分の好きなテイストで出来るユルいお仕事。フォトコラージュは私の大好きな分野だったからすっごい楽しめて作れました。
そんな感じで久々スッキリ、ゆったりとした気持ちで挑めたお仕事
どうでも良い私の呟きだけど、誰かの励みになりますように。。