つい今のことだけど、
立派な庁舎の脇にある
ささやかな花壇に向けて
用を足してる若い男がいた。
少なくとも俺は、
そんなに愚かではないけれども
何となく同情してしまった。
時はすでに冬、雪こそ降らねど、
心底凍える現時刻。
街で飲んだ友人が瞑れてしまった。
余程ツラいことがあったのだろう。
夜蝶は意外なほど心配してくれた。
その気持ちに触れて
すごく温かくなったのだ。
道路を挟んで右側を
女性が千鳥足で歩いてる。
勇気をもって話しかけた。
「大丈夫ですか?」
女性は笑顔を作りつつ
「大丈夫です」
と応えてくれた。
私は安心しつつも、
姿が見えなくなるまで彼女の足取りを見守った。
立派な庁舎の脇にある
ささやかな花壇に向けて
用を足してる若い男がいた。
少なくとも俺は、
そんなに愚かではないけれども
何となく同情してしまった。
時はすでに冬、雪こそ降らねど、
心底凍える現時刻。
街で飲んだ友人が瞑れてしまった。
余程ツラいことがあったのだろう。
夜蝶は意外なほど心配してくれた。
その気持ちに触れて
すごく温かくなったのだ。
道路を挟んで右側を
女性が千鳥足で歩いてる。
勇気をもって話しかけた。
「大丈夫ですか?」
女性は笑顔を作りつつ
「大丈夫です」
と応えてくれた。
私は安心しつつも、
姿が見えなくなるまで彼女の足取りを見守った。