日本における「元祖LCC」のスカイマーク社が経営破綻し民事再生法適用を

申請する旨の報道がありました。

↓”ミニスカCA”の制服が波紋を呼んだSKY社の西久保社長(中央)

LCC競争の激化に伴う採算悪化に加え超大型機エアバスA380数機の

発注キャンセルで生じた7億㌦の巨額賠償金が同社に重くのしかかった

結果の様ですが、かつて関連会社のHIS社で汗を流した者として大変

残念なニュースです。

↓日経ネット配信記事とSKY社が発注したA380機http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ2907G_Z20C14A7EA2000/
とは言え現在日本国内のドル箱路線である羽田空港で発着枠を有する

LCCはSKY社だけなので、同社が撤退する事になると大手2社は運賃

競争に終止符を打ち値上げをする可能性があるので今後の国内線

おける運賃の推移と発着枠の扱いを1消費者として見守っています。


そんな中、現在SKY社が西の拠点にしている「神戸空港http://www.kobeairport.jp/syouraizou/syouraizou.html 」で今後同社が撤退する様な事態が発生した場合、空港事業を継続していけるのか?いった点が改めて気になります。


今も交わりを持たせて頂いてる神戸市の井坂信彦衆議院議員(維新の党:

兵庫1区選出)が神戸空港を案内して下さった際の説明では、空港整備時

神戸市想定した旅客需要を大幅に下廻る”ジリ貧状態”の様でした。

↓関連記事http://ameblo.jp/nexturayasu/entry-11370234185.html


巨額の税金を使って整備した空港事業が万一大失敗したとしても神戸市

関係者も神戸市議会関係者も一切責任を取ることはなく、全てのツケを

神戸市民が負担する事になる点を考慮すると、当市においても施設整備や

新規事業について浦安市民の皆さまに代わって厳しくチェックするのが

議員の役割である事を改めて強く認識したニュースでした。