市長選「選挙公約」を練り上げています。
私が掲げるのは日常活動を通じて幅広い市民の皆様から直接承った
ご要望が中心ですが 他の市議さんが議場で市側に対し要望・提案
したものの”あえなく却下”された物も含まれています。
採決時に”原則議案賛成の立場”を貫いて来られた他市議のかたが
議会で要望した内容の一部を以下 ご紹介します。
・ボランティアポイント制度 (きらり浦安:芦田市議)
・避難所となる学校施設の防災機能強化(公明党:秋葉市議)
・保育所時間延長(無会派:岡野市議)
・保育士さん、介護士さん、福祉施設職員さんへの市の独自賃金補助
(きらり浦安:末益議員 、共産党)
・市内巡回バスルートの新設 (みらい:西川議員)
・舞浜地区消防施設の設置 (みらい:西川議員)
私が常々不思議に思うのは「原則全議案賛成」な議員の皆さんの要望
や提案が思いのほか採用されない点です。
少額な事業費で実施可能な要望が新年度予算案に反映される事例は
時々ありますが、市政の根幹と住民サービスを左右する様な事例になると
殆ど反映されないのが目下の状況です。
そんな中 本年3月議会で当初予算案に計上された「30億円 少子化対策
基金」は僅差で予算案否決を回避する為の「議会対策事業」ではないか?
との憶測が行政サービスの最前線で頑張っておられる市職員さんの間
でも話題に昇ったそうです。
実際 その後の議会でとある「原則全議案賛成議員」さんが提唱した
”(防災)安全安心基金の創設提案”には私も良い提案だなぁと考えながら
議場の自席で耳を傾けていましたが 決して前向きとは言えない様な
執行部答弁でスルーされた残念な遣り取りは今でも忘れられません。
これまで16年間 市政運営に取り組んで来られた松崎市長が上記の様な
市民の皆様の意見が反映された議会要望に対して積極的に取り組んで
下さる”意見を聞く耳を持った 柔軟で懐の深いリーダー”であったならば
浦安市はもっと素晴らしい街になってのではないでしょうか。
「ノーサイド」となる10月27日からの市政運営が”住民-行政-議会”の
三位一体で街をより良くするために力を併せて頑張れる体制である事を
願ってやみません。