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パソコンショップ店長のMです
今回はパソコンを選ぶ際に必要な用語や説明をまとめてみました!
OS(Operating System)OSはパソコンを動かすための基本的なソフトです。
OSにもさまざまな種類がありますが、現在主に出回っているのは、Windows(ウィンドウズ)、Macintosh(マッキントッシュ、またはマック)、Linux(リナックス)あたりです。
Windowsはマイクロソフト社が開発し最も多くの人に使われており、NEC製、富士通製、などほとんどのメーカーのパソコンにはWindowsが入っています。
これに対しMacintoshはアップル社が本体と合わせて開発しており、日本の各メーカーのパソコンに入っていることはありません。りんごのマークが目印です。
さらにLinuxは普通に売られているパソコンに入ってはいませんが、基本的に無料であることから、官公庁を含め企業では割合使われるようになっています。
◆選択のポイント
音楽やデザインのような芸術性の高い用途、または個性的なものが好きな場合
→ Macintosh
パソコンを低予算で自作
→ Linux
上記以外の用途
→ Windows
Windows、Win
Windowsとは、マイクロソフト社が開発したOSです。
画面に窓(Window)が重なるように出てくることからWindows(ウィンドウズ)です。最初に発表されたものから20年以上経ち、Windows 3.0の頃から一般に広まり始め、1995年のWindows 95で家庭に普及しました。
その後、Windows 98、Windows Meと新しくなり、徐々にバージョンアップしています。
◆選択のポイント
家に1台のパソコンで(または複数台でもそれぞれを接続しない)インターネットやメール、ゲームを楽しむ(最も一般的なパターン)
→ Windows XP Home Edition
リモコンを使用してテレビやDVD、音楽を楽しみたい
→ Windows XP Media Center Edition
2台以上のパソコンをネットワークで接続しており、ファイルを使える人の制限をかけたりするなど細かな設定をしたい
→ Windows XP Professional
ディスプレイ、モニタディスプレイは文字や図形を表示する装置で、モニタも同じ意味です。
ノートパソコンや携帯用のコンピュータのようにディスプレイと本体が一体になっているものもありますが、それ以外ではパソコン本体とは別に必要なものです。
普段向き合っているものですから、大きさや見やすさなどできれば店頭で確認してみてください。
◆選択のポイント
デザインを行うなど専門的な仕事で使用
→ できるだけ大きいものを
パソコンで本格的にテレビやDVDを観ようと考えている場合
→ 17インチ以上の光沢のあるディスプレイ(「シャインビュー」といった呼ばれ方をしています)
メール、インターネットや文書作成などが主な使用目的の場合
→ 17インチ程度の非光沢のディスプレイ(特に文字をたくさん打つ場合にはあまり光沢がない方がいいようです)
いずれにしても、今はほとんど液晶ディスプレイ(薄型)です。
CPU(Central Processing Unit)CPUはパソコンの頭脳であり、中核をなしています。
単位はHz(ヘルツ)でこの数字が大きいほど処理が速いということになります。ただし、現在の主流は1GHz(ギガヘルツ=約10億ヘルツ)から3GHz程度となっており、ゲームやビデオの編集のような画面上の動きや画が多いものでなければ、それほど大きな数字のCPUは必要ないかもしれません。
むしろ、現在はノートパソコンのような小型パソコンの普及もあり、速さよりも省電力なものが普及しつつあります。
メーカーで一番有名なのはインテルという会社(「いんてるはいってる」というCMをしてます(現在CMが放送されているかは不明))で、インテルの場合、Pentium(ペンティアム)とCeleron(セレロン)という大きく分けて2種類の製品があります。数字が同じ場合、Pentiumの方が頭がいいです。
◆選択のポイント
用途がゲームやビデオ編集、プログラミングなどの場合
→ 予算の許すかぎり数字の大きいものを
上記以外の用途
→ それほど大きな数字のものでなくても構わないでしょう(安く済みます)
メモリメモリとは、データを記憶する装置でパソコン内の作業場所です。
単位はB(バイト)で数字が大きいほどたくさんのデータを記憶できます。メモリは事務机の上と同じで、数字が大きいほど広く使えますので物(=データ)を置きっぱなしにしても問題ありません。
しかし、数字が小さいとその分狭くなり、新しいノートをひろげるのにも今ある資料をどかさなければならなくなります。そうなってくると処理速度が遅くなりますので、作業場所にはある程度の広さがほしいとところです。
このメモリはパソコンによって2枚から4枚くらい使うことができますが、同じメーカーでも型が少しずつ異なりますので、追加で購入する際には充分気をつけてください。
◆選択のポイント
写真の編集やホームページ作成を行う場合
→ 1GB(ギガバイト=約10億バイト)程度ほしいところです
上記以外の用途
→ 512MB(メガバイト=約100万バイト)くらい
Windows XPを使用する場合の最低限度
→ 256MB
なお、あまり多すぎても効果は上がりません。
ハードディスク、HDDハードディスクとは、各種ソフトやデータを保存するための記憶装置です。
HDDもHard Disk Driveの略で同じ意味です。単位はB(バイト)で数字が大きいほどたくさんのデータを記憶できます。メモリと違い、パソコンの電源を切った後も消えることはなく、よりたくさんのデータを持っておくことができるのが一般的です。
メモリを事務机上とすると、ハードディスクは引き出しなどの収納場所というイメージでしょうか。いちいち出し入れするのはちょっと大変ですので、パソコンで作業をするときにはハードディスクの中の必要なデータをメモリに引っ張りだし、作業が終わったらまたハードディスクに戻します。
なお、パソコンの本体そのものをハードディスクと呼ぶ方がいらっしゃいますが、実際には中に入っている各種機器のほんのひとつにすぎません。また、ハードディスクを増やしたい場合にはパソコンの外側に付ける方法が主流です。
◆選択のポイント
パソコンでテレビの録画を行ったり、たくさん写真を取り込みたい場合
→ 100GB(ギガバイト=約10億バイト)程度以上あるとよいでしょう
上記以外の用途
→ 20GBくらいで大丈夫ですが、販売されているものはほとんどそれを上回っています。
ハードディスクが壊れてしまうと全データが使えなくなって大変です。これを避けるため、最初から2台のハードディスクが付いていて片方は常にバックアップするようになっている場合もあります。
CD-ROM、CD-R、CD-RW円盤形をした情報を記憶させる媒体です。
CD-ROMの「ROM」はRead Only Memoryの略で、読み込み専用で新しくデータを書き込むことはできません。CD-Rの「R」はRecordableの略で、最初はまっさらなものに一度だけ新しいデータの書き込みができます。その後は読み込みのみです。
CD-RWの「RW」はReWritableの略で、何度でも新しいデータで書き換えることができます。いずれも容量はだいたい700MB(メガバイト)でフロッピーディスクの約500倍のデータが記録できます。データの保存や取り出しもフロッピーディスクより速く、CD-RWを使えば同じような操作でより多目的に使えます。
なお、CD-RW対応機器であればCD-ROM、CD-R、CD-RWいずれも使うことができます。(CD-ROM対応機器ではCD-RやCD-RWは使えません)
◆選択のポイント
DVD-ROMを参考にしてください。
OfficeOfficeとは、マイクロソフト社の製品で、ビジネス用ソフトをひとつにまとめたものです。
・Word (ワープロソフト)
・Excel (表計算ソフト)
・Access (データベースソフト)
・Outlook (電子メールソフト、Outlook Express とは異なります)
・PowerPoint (プレゼンテーションソフト)
などが主なソフトで、最新版のOffice 2003ではプレインストール版(パソコンを購入した時点で入っている)として2種類が用意されています。
◆選択のポイント
プレゼンテーションソフトやデータベースソフトも使いたい
→ Office Professional Enterprise Edition
使うのはワープロソフトくらいになりそう
→ Office Personal Edition
どのソフトも使う予定はない
→ Officeが入っていないものを購入し、必要なら後日Officeを購入してインストール
これらを参考にしつつパソコンをより慎重に選んでいただけたら幸いです!