前に
とてもいやなことがあって
その時期は
友達にその話をよくしていた。
そのときのわたしは
いやなことを一緒に
「いやだ」といってほしかったのだと思う。
わたしは悪くない、と証明したかったのだ。
でも友達は
「もう、そこばかり見るのはやめたら」
と言ってくれた。
自分が発する言葉は
自分が何をクローズアップして生きているのかを
教えてもくれる。
同じところをみていれば
景色は変わらない。
見るところを変えれば
景色は変わる。
景色が変われば
気持ちも変わる。
自分から
問題に背を向けてみることもできるということ。
問題と思うことは
問題と思うことをやめるだけで
問題ではなくなるのだ。
あの日も雨だった
銀座。
