Mr.Spriteが求めし妄想世界 -4ページ目

Mr.Spriteが求めし妄想世界

楽しけりゃあ何でもやらかすブログです
とは言っても、妄想・歌詞ばかりのブログですがね
後、何かうるせぇよ!とか思う人いたら
ブログテーマの下にある奴を停止してくれ
多分止まると思うぜ。

向日葵畑の妖怪を倒した主人公・・・果てさて、この先どうなるのやら?

今更だが第何話とか書いてねぇ・・・書くべきか?アンケートもといコメをヨロ。さて、それは置いとて


「う・・・・・・うぅん・・・・・・・・・」

俺はふと目を覚ました、何か体が重いし痛い・・・

能力は凄くても、それに耐えられる体が出来てねぇってか?・・・クソッタレ

寝ぼけ眼に映るのは・・・緑色のショート、ヘア・・・の・・・・・・


「あら、おはよう」

随分聴き心地の良い声が耳に・・・って、ちょい待ち?

これどう言う事?俺はこの妖怪を吹き飛ばした筈なのに、どうしてここに?

つか、ここどこ!?何で俺はこの妖怪に膝枕されてんの!?!?

いやいやいやいや、意味分かんねぇ!!誰か、誰か説明求む!!いやマジで!!!


「どうしたのかしら?」

目の前の妖怪がクスクスと笑い話しかけてくる

おかしい、何故だ?俺は確かにこの妖怪を吹き飛ばした筈だ

この妖怪が放つレーザーをワームホールで吸収して

油断したところでそのレーザーを返して直撃させた筈・・・

なのにどうしてだ?何故この妖怪がここにいる?何故俺に膝枕をしている?

俺は状況が飲み込めず混乱していた、謎は深まるばかり・・・


「本当に面白い顔ね、何かあった?」

良い笑顔で聞いてくる、その笑みはドが付くサディスティックの笑みだった・・・

「何でだ・・・」

「何が?」

「何でアンタが・・・・・・あの時、俺がぶっ飛ばした筈、なのに何で・・・・・・」

分からない・・・倒した筈なんだ、なのに何で・・・この妖怪がここに、何故、俺に膝枕を・・・


「あら、あの程度で私を倒したと思っているの?」

「っ!?」

あの程度?まさか、アレであの程度だと!?まだ手を抜いていたってのかよコイツは!!

「・・・・・・・・・馬鹿な」

ポツリと一言呟く。それを聞き取ったのか、目の前の妖怪はニヤリと笑う

彼は驚いた表情から無表情に戻る

「幾つか・・・・・・質問していいか?」

額に汗を浮かべて目の前の妖怪に尋ねる

「う~ん・・・どうしようかしら?」

妖怪はわざとらしく首を傾げる、が・・・その顔はサディスティックの笑みだった。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「そんな怖い顔しないでよ、ちゃんと答えてあげるわ・・・但し、条件付きでね」

「・・・・・・何?」

「だから、条件付きで質問に答えてあげるって言ってんのよ」

「・・・条件、だと?」

「ええ、そうよ」

「・・・・・・条件は何だ?」

「そうねぇ・・・私と友人になってほしいのよ、私相手にあそこまでやり合える奴って

あまりいないし、すぐ死ぬか逃げちゃうんだもの・・・弱すぎてあまり虐め甲斐が無いわ

けど、貴方の事は中々気に入っちゃった、私相手に逃げもせずあそこまで戦えたから」

物凄く良い笑顔で答えてくる妖怪・・・恐ろしい気配がするが、きっと気のせいであってほしい。


「冗談じゃ・・・」

即答で返事をする

「あら、断るつもり?良いわよ断っても、この場ですぐ楽にしてあげるから」

・・・が、見事に遮られた挙句に脅迫してくる。これでは断る余地もない

「・・・・・・・・・わーったよ、なりゃあ良いんだろなりゃあ」

まだここで殺される訳には行かない

少なくとも、どこの誰かとも知らん相手の帰りとやらを阻止するまでは・・・

彼は渋々と条件を飲んだ

「ふふ、それで良いのよそれで・・・貴方の名前は何て言うのかしら?」

「・・・・・・・・・・・黒沢遊吾だ」

「黒沢遊吾、ね・・・それじゃあ私は貴方の事を遊吾って呼ぶわ」

「ああそうかい、そろそろ質問して良いか?」

「あら、せっかちね、まだ私は名乗ってないのに・・・せっかちさんは嫌われるわよ?」

「嫌われて結構、特に妖怪が相手なら尚s」

「ハイそこまで」

私は笑顔のまま、膝枕をしてあげてる男の言葉を遮って喉に一撃食らわす

「グフゥッ!?」

ドスッ!と言う音が鳴ると同時に、喉に激痛が走る

目の前の妖怪から地獄突きされた、もちろん手加減はされている

彼は蹲り咳き込む、地獄突き・喉に手刀で突くと言う急所突きみたいなもの

上手く決まると、痛くて物凄く辛いです

「ゲホッゲホッゴホ!!・・・・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・ゲホゲホ!」

「アハハ、随分面白い反応ね」

彼は目の前の妖怪を睨んだ。この野郎、何しやがんだ!とでも言わんばかりに

「さて、そろそろ私も自己紹介して良いかしら?」

妖怪は体を蹲ったままの遊吾に聞く・・・が

もちろん遊吾はと言うと、地獄突きのダメージに未だ悶えていた

「私の名前は風見幽香よ、よろしく」

悶えている遊吾を無視して自己紹介をする幽香

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


暫く時間が経つと喉の痛みが引き、遊吾は立ち上がる

「さて、そろそろ質問させてもらうぜ・・・まず最初に、ここはどこだ?」

部屋の周りを見て、その次に天井を見て聞く

「ここは太陽の畑よ」

意地悪な笑みを浮かべ、答える

「・・・・・・・・・質問を変える、この家はアンタの家か?」

額に手を当ててため息を吐き、質問の内容を変えて再度尋ねる

すると、幽香は頷いた・・・何かニヤニヤしてる。

「じゃあ次の質問だ、俺をアンタの家に連れ込んだのは何故だ?

「私は貴方の事が気に入ったから、それだけよ」

随分と歯の浮くような台詞じゃねーか、おい・・・しかしそこはスルーしないとな

俺としちゃあ、どこぞの誰かとも知らん奴の帰りを邪魔せにゃあならんのよ

「じゃ、最後の質問・・・都を攻める気は?」

「私の答えはスルーかしら?」

「スルーだ、んで?都を攻める気はあるのか?無いのか?」

「・・・・・・・・・ハァ、無いわ。何もしてこない限り私も攻める気は全く無い」

おい、何故ため息を吐いた・・・つか、そのため息は何だ?

「そうか、んじゃあ俺はこれで・・・」

さて、さっきのため息なんぞ気にしていられっか・・・と言う訳で俺は腰を上げる

「どこか別の所に行くのかしら?」

「ああ」

「もうちょっとゆっくりしてっても良いじゃない」

「悪いね、別の所で喧嘩の約束しちまってな、そっちを済ますのさ」

「何その子供みたいな理由」

幽香はクスクスと笑う

「言い出した俺でもそう思うよ」

遊吾はニヤッと笑い、家を出た

はぁ・・・勝ったと思ってブッ倒れて目を覚ませば、その戦っていた相手の膝の上・・・

しかも相手はまだ手を抜いていたそうだ、何だろうね?この敗北感・・・

初めての敗北だよこんちくしょう・・・次の戦いで憂さを晴らそう、うん、そうしよう。