まっ、面白そうだし山賊紛いの事でもやってみるか?
ヤバそうになったらチート使っちまえば良いだけだしな
誰がどうなろうが 俺の知ったこっちゃあねぇなハッハッハ
さて、山賊紛いな事といえば・・・やっぱ強奪だよな~
そんじょそこらの妖怪みたいな真似ってのは気に食わんが
やってみれば意外と面白いに違いない
ましてや、何かの間違いでこの国のお偉いさんとか殺っちまうてのも面白ぇかもな
と言う訳で、だ・・・俺はこれから山籠り兼情報でも拾おうかね
俺はワームホールを作り出し、中へ滑り込む様に入る・・・
主人公瞬転中.......
と言う訳で、良く知らん場所へと辿り着いた訳だ・・・
いや、ここマジでどこ?どっかの道端に到着
とりあえずアレだ、ワームホールを一旦閉じよう
ハイ、指をパチンと一つ鳴らす事で手品の様にワームホールを一瞬で消滅
さて、この後本当にどうしようかね?
獲物が来なけりゃ山賊紛いな事なんぞ出来んって。
あ~あ、都合良く獲物が通ってくれんもんかねぇ?
主人公待機中...................................................
三十分後.......
うん分かってた、来るわけないわな、人の気配が全くしねぇもん
ちょっとばかし辺りを散策してみるか、もしかしたらそのちょっとで有利な状態に
なれるかも知れんしな、と言う訳で
主人公移動中........................
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
歩いて早々五分、いつぞやの烏天狗と遭遇、コイツ誰だっけ?
何回か会ってる覚えはあるんだが・・・名前が覚えてねぇ
それ以前に興味すらねぇ。と言う事で華麗にスルーを決めてみよう!!!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
何も見なかった事にして目の前の烏天狗の横を通り過ぎ・・・れなかった
思いっきり肩をがっしり掴んでいる
「あら、どこへ行くつもりなのかしら?黒沢遊吾」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あ~、睨んでる、ものすっごい睨んでる、人を軽く殺せそうだよハッハッハッハッハ。
「まさかとは思うけど、私の事を忘れた訳じゃないわよねぇ?」
引き吊った表情、物凄い殺意、笑顔だけど目が笑っていない。
「誰てめぇ」
ハイお約束キター!!もうご愛嬌だよねこの台詞(笑)
「んなっ――――――!?」
絶句されても・・・いや本当に誰てめぇ、何度も会ってるんだろうけど名前が思い出せん
まぁ、興味が無いから覚える必要も無いと思ってんだがな・・・いや、ホント
「だぁかぁらぁ・・・・・・私は射命丸――」
「あ~ウルセェウルセェ、耳元で怒鳴んなや鼓膜が破裂すんだろうがっ!!!」
片手で目の前の五月蝿い烏天狗の口を塞ぐ
「むっ!?むがむが、むーーーーっ!!!」
腕をバタバタと振り暴れる、えぇい本当にうるさいなこのカラス
よし、アレだコイツをどこかに跳ばしちゃおうそうしよう。って訳で、手を離してやる
「ぷはぁっ!ハァ、ハァ・・・・・・ホンットに最低ね!!!」
「最低で結構、後、ついてくんな鬱陶しい」
吐き捨てる様に言うと、目の前の天狗が震えているんだ・・・あ、怒らせたね。更に・・・
「っ!!アンタが余計な事をしてくれたせいでこんな事になってんのよ!?
私だってね、アンタみたいなクズを追いかけるなんてゴメンだわ
悪く思っているならここで死になさい!!と言うか、今すぐ死ねぇぇぇっ!!!!」
おっと、怒鳴りながらハイキックしてきましたよ?けど残念っ!!
空間を捻じ曲げて見えないバリアを張るのさ、歪曲フィールド展開ってな、ハッハッハ
「っと、あっぶねぇな~」
余裕綽々の表情で言ってやる
「チッ・・・」
見えない壁を蹴ってしまい舌打ちする、・・・そう言やふと思ったんだけど
今、俺がちょっとでもしゃがめば下着見えんじゃね?正直、興味が無いんだけどさ
ぶっちゃけた話、好みの女性のならば興味は大いに!!有りすぎるんだが
好みの女性じゃない奴のは全く興味無いんだよ、それに対して何か文句はあるかね?
あるなら言ってもらっても構わん。但し、その文句は聞かんけどな。
「スカートでハイキックとは関心せんな」
「うるさい!この変態!!」
顔を赤くして叫ぶ、変態?変態で結構、野郎が変態で何が悪い?
「黙れ鳥頭、カラスは黙ってそんじょそこらの残飯でも処理してろや」
「んなっ―――!?」
売り言葉に買い言葉ってこの事を言うのかな?まぁ、どうでも良いんだけどさ
「ぐっ、こぉんの・・・アッタマ来たぁっ!!!」
「いいぜバカガラス、掛かって来いや、泣かせたる」
完全にブチギレているカラスを更に挑発してやる、あー面白ぇ~
「泣いて謝っても絶対に許さないから!覚悟しなさい!!」
「四の五の言わず良いから来い、返り討ちにしてやらぁ!!」
戦いのゴングが今!!どこかで・・・鳴らされたぁっっっ!!!
訳でも無く、メンドイので一瞬で終わらせた
どうやって?間合いを取ろうとする天狗の背後にワームホールを作って
後はその天狗がそのままワームホールに突っ込んでハイさようなら
これから山賊紛いな事をするのに余計な体力使いたくねーもん。
ワームホールの中から何か罵声が聞こえたが気のせいだ、間違い無い
それから暫く時間が経つと誰かがこちらにやってくる
相手が人間であれ妖怪であれ関係無い、待ちに待った獲物だ・・・クックック
あ、ヤベェ・・・何か癖になりそうだ、いや何故か分からんが楽しい
さて、俺はワームホールに入って様子を伺う
主人公待機中...........
大体五分程経つと、ターゲットは突然立ち止まる
別にいつでも襲っても構わないんだが、敢えてここは相手が立ち止まってから襲う事にした
つー事で・・・ヒャッハー!!!山賊ターイムだぁぁ!!!!
ワームホールから俺は飛び出してターゲットの背後を取る
そう言えば、ターゲットは緑のショートに赤いチェック柄の上着にスカートそして日傘・・・
ん?あれ?その後ろ姿はどこかで見た事あるんだが・・・はて、どこだったっけ?
とりあえずそんな事は気にせず、目の前のターゲットを気絶させて荷物を奪うだけ
・・・なのだが、そう都合良くは行かなかった。
「ッ!?」
先制攻撃を与えようとしたら、目の前のターゲットに裏拳一発顔面にめり込まされた・・・
本気では無かったにしろ、結構痛い・・・歪曲フィールドで無効化出来なかっただと?
いや、実際はダメージ軽減だけで無効化は出来ないんだが、ここは敢えてチート化、ゲフンゲフン。
「あら?今、何か殴ったかしら?」
そう言ってこちらを振り向く・・・ゲッ、一発目の相手がアンタか・・・最悪だ
俺の最初の獲物が以前、太陽の畑にいる風見幽香だった。ふっ、終わったな・・・
ナンテコッタイ、こんな所で俺の人生終わるのか・・・あっけねぇな~~~
やった、ざまぁみろm9(^Д^)←とかやった奴ちょっと来い、風精刀気―宴―をお見舞いしよう
「遊吾?遊吾じゃない」
ゆっくりとこちらに歩いて来る
「か、風見幽香・・・何故こんな所で・・・・・・」
俺は顔面を抑えてこちらに来る妖怪に尋ねる
「それはこっちの台詞よ、貴方こそ一体どうしてこんな所に?」
「ぐっ・・・ああ、それは・・・・・・」
中々痛みがひかない・・・ちっともだ、おかしいですよカテジナさん。いや、カテジナさん関係無いけど。
とりあえず俺は、風見幽香に話すと・・・笑われた、思いっきり笑われた。チクショウ・・・
えぇい、次の目的を探すとしよう・・・と言う訳で俺はワームホールに入る事にした
目の前で爆笑している妖怪がこちらに気づかない様にそ~っとね
さて、次の獲物は誰かな?
