MaTa hAri の日 -2ページ目

MaTa hAri の日

みなさん こんばんわ マタハリ です。

芸術 、 写真、 詩、 美しいとされるもの
を ただ 共有したい
そんな空間に。 何を 書くか でわなく
何を魅せるか。 そんなブログです

{01329AA9-FE7D-4191-860F-52155D352E46:01}

私はパラマオの番人だ。

怪物はパラマオと呼ばれる宝を
守っている。
人々は パラマオという存在が何か
わからない。

あの怪物がいつから
居たのかすらも記録がない

怪物だけがパラマオを知る。

守らなければならない使命がある
……

旅人は聞いた。

私にパラマオをゆずっていただけ
ないでしょうか

返事は まだない。

旅人は聞いた

もし 私がパラマオを盗んでしまったら
どうなるのでしょうか

返事は まだない。

旅人は怪物の目を見た
分厚い気迫に満ち 荒々しくも
寂し気な網膜。

潤しくも 乾燥した目線。

愛のない 暖かな空気感

怪物は応えた。

パラマオはここにある

だが 奪われることは許されない
パラマオに頼り パラマオを求め
争う世の中にならぬよう
私は 存在する。

だが パラマオは
世の発展には欠かせないものだ。
だが渡せない

だが 君が過ちを犯さないと
約束できるなら
人類にパラマオを託そう。

旅人は首を縦に落とした。
礼を言ってから
100年。

人類は血と涙を 流した

パラマオはここにある
返事は まだない。