半年毎の査定、再び「平均以下」。

屈辱の賞与再び。

 

やはり彼は、今回もなんの壁にもならなかった。

 

独裁者の罵りと太鼓持ちの高笑いが聞こえる。

 

1年で組織が変更。

太鼓持ち男が登場、自分の上司になった。

 

せっかく一年かけて戦える組織にしかかったが、無駄だった。

 

「年老いて狂った創業者」

「八方美人で役に立たない番頭」

「仕事のできない威張り散らすだけの太鼓持ち」

 

改めて振り返ればこのメンバーである。

真面目に仕事をするだけ無駄であった。