戦後80年という事で
改めて読みました…上下巻セットで!
やはり勉強になります
オススメ度…★★★★
響いた内容…
・映画以上に勉強になる内容で終戦の一日をしっかりと学ぶことができました。
・尊皇攘夷から日本の帝国主義へ
・南朝正統論を主唱する平泉澄、その塾生(畑中少佐、井田中佐、竹下中佐)
・刀折れ矢尽きた日本軍はついに天皇の聖断に従おうとしている…いわば「尊皇」に帰ったのだ。その一方で自分たちの主張だけに従って本土決戦にひた走る者たちは「攘夷」派と呼べるかもしれない。「尊皇」対「攘夷」日本軍最後の日は、この戦いに終始する。