捨てられる銀行3未来の金融 | MONACOへの道☆中嶋航の『想い』を語るアメブロ

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夢の実現にむけて邁進する中嶋航のブログです。2010年7月から書きはじめて10年以上の月日が経ちました。
記事内容は月日にあわせて様々ですが(笑)これからも想いや学んだこと、感じたことを記録していきます!

捨てられる銀行…

橋本卓典さんの最新先です!


今回も沢山勉強になりました!


響いた内容…
・フィンテックとは変化し続ける顧客のニーズを理解するために、必要な最新のテクノロジー戦略とシステム戦略を講じてこなかった銀行が、非金融事業者が持ち込んだ新しい金融サービスに慌てている現象

・地域循環経済という思考が欠落しています。企業活動は見た目の雇用、収益、納税だけでなく、補足しきれない受注発注先の多くの事業者、消費活動、さらに時間軸を引き延ばせば、将来の雇用、生産可能性など、計り知れない影響を及ぼしているのです。地域を支える責任がある地域金融機関はこのことを踏まえた取引姿勢で臨まなければなりません。

・「状態」を目指している者は「今、何を為し、これから何を成そうとしているのか」を語ることができない「メッキ人間」だ。

・部下の提案を判断する場合、必ず一つのことを確認しました。「それで誰が幸せになるんか?」ということです。まさか「うちの銀行だけが幸せになる」なんていう案件はありえませんよね。お客様、地域、最後に当行も幸せになるような案件だけを追求すれば良いのです。

・患者の要望通りに診断し、要望通りに診断書を書き、要望通りに処方箋を出す医師はフィデューシャリー・デューティーではない。時に患者を諭し、時に患者の苦悩に寄り添い、真に患者の健康を思い、最適な医療を探究し続けるのが医師の仕事だ。「いいなり」が顧客本位の資産運用サービスであろうはずがない。

・AK客…明らかな金持ち、KK客…隠れ金持ち

・夫婦は、婚姻届という法的効力によって相互理解を育むのではない。思いやりの互酬があり、とことん話し合うことで初めて夫婦になる。組織も同様だ。

・時代が変わっても、社会における普遍的な価値(例えば「事務効率化」「育てる金融」)で語ることが、自分を見失わない座標軸となる。「社会の役に立つ」を度外視してまで、規模やシェア、目先の利益、見た目の商品やサービスを追い続けることは、自分の本源的な存在価値さえ見失いかねないという点にらおいて、脅威だ。

・我々は、「こうありたい」という社会の実現を目指して実践すること自体に感じることができれば、瞬間、瞬間とその人生を味わい尽くすことができると考えています。

・何がリスクなのかを考える時、同時に何を失っても良いのか、何を失ってはいけないのかを見定めなくてはならない。
 
・気になった人物と著書
保険の魔術師…北尻克人…有限会社小山企画

鎌倉投信の創業者の一人…新井和宏…「投資は『きれいごと』で成功する」