こんにちは。Next-self 学習塾です。

 

「計算はできるのに、文章題になると急に解けなくなる」

「うちの子、文章問題が本当に苦手なんです」

 

この相談、生徒からも保護者様からも、

やっぱりめっちゃ多いんです。

 

 

今日は【勉強方法の教科書】シリーズとして、
文章題に苦手意識がある子へ正しい勉強方法とコツ

をお伝えします。

 


 

■ 文章題に必要なのは“読解力”だけではない

 

 

文章題が苦手だと、

 

「読解力がないからだ」

 

と言われがちです。

 

確かに、読解力は必要です。

 

しかし実際には、文章問題を解くために

 

・読解力📖
・整理力🔍
・翻訳力🔤

 

この3つが同じくらい重要です。

 


 

① 読解力(何が書いてあるかを理解する力)

 

 

問題文を正確に読む力。

 

これは基本です。

 

 

ただし、ここが問題になってる事って、実際の指導では

めずらしいんです。

 

 

実際、小学校後半にもなってくると

 

文章に書かれていることは

「だいたい分かってる」んですよね。

 

 

だから、問題を解くことを忘れさせて、

 

書かれていることだけを聞けば答えられる子がほとんどです。

 


 

② 整理力(情報を構造化する力)

 

 

文章題が苦手な中高生ほど、

 

頭の中だけで処理しようとします。

 

・何が条件か
・何が求められているか
・どの情報が不要か

 

これを分けられない。

 

だから混乱します。

 

 

図を書く、線を引く、箇条書きにする。

 

文章を読めていない、“読解力がない”

と言われている子は、

 

“整理できていない”ケースがほとんどです。

 

 

特に難度の高い応用問題ほど、

 

あえて情報の配置を複雑にするなど、

整理しにくい状況をつくっています。

 

 

中学の成績や高校受験ではこの「整理力」が原因で

 

伸び悩んでいる子が半分以上いるなというのが体感です。

 


 

③ 翻訳力(文章を式に変える力)

 

 

これが一番抜け落ちがちです。

 

文章題は、「日本語 → 数式」

への翻訳作業です。

 

特に中学1年生などは、

「数式と日本語がリンクしていない」

子が多いですね。

 

たとえば簡単なものだと、

 

「3倍になった」
「差は5」
「合わせて10」

「6人で分けた」

 

これを式に直せるかどうか。

 

ここを中学1年生の夏ごろまでに鍛えておかないと、

 

文章題が苦手になって勉強を嫌がる。

   ↓ ↓ ↓

文章題が余計にわからなくなる。

   ↓ ↓ ↓

気が付いた時には簡単な方程式でさえ解けなくなっている。

 

という“悪循環”に陥ります。

 

翻訳力が弱いと、いくら読めても解けません。

 

 

中学2年生や中学3年生、高校生レベルの問題になると、

 

「日本語→図形→数式」

「図形→数式→日本語」

 

など、“多重翻訳”が必要な問題も出てきます。

 


 

■ だから文章題が苦手になる

 

 

文章題が解けないのは、

 

能力がないからではありません。

 

 

多くの子は数学の文章題レベルであれば、

 

読解力は十分に足りていることが多いです。

 

 

学年が上がり、難度が上がっていくにつれて、読解力よりも

「整理力」「翻訳力の方が大切になってきます。

 

 

ここに気付いて鍛えてくれる人がまだ少ないからこそ、

 

文章題が苦手な子が多くなるんですね。

 

 

答えを丁寧に教える昨今の

「優しい教育」の弊害とも言えます。

 

ひと昔前の

 

「なんでこの程度の問題がわからんねん!」

 

は、確かに考える力をつけるには役立ったことでしょう。

…現代教育には合わないとも思いますが(笑)

 

「こうするんだよ」ではなく

「どうしたらいいと思う?」

 

の教育こそ、現代の正解ではないでしょうか。

 


 

■ 今日からできる改善法

 

 

① いきなり計算しない
② 文章を区切る
③ 図にする
④ 求めるものを言葉で説明させる

 

 

特に、「この問題は何を求めてるの?」

 

の質問にきちっと答えられるかが大切です。

 

基本的な手順としては、

 

①問題の言ってることが分かるか

②どの情報が必要で、どれとどれの情報がリンクしているか

③わかった情報を数式に翻訳できるか

 

を繰り返しながら問題を解けば

 

ゴールにはたどり着けます。

 


 

■ 文章題は才能ではない

 

 

文章題が得意な子は

特別に頭がいいわけではありません。

 

“整理と翻訳”が習慣になっているという共通点をもっています。

 

やり方を知れば、誰でも伸びます。

 

 

でも、このプロセスを文章題が苦手な子が身に着けるには

 

教える側に根気が必要です。

 

一度できるようになったら、たくさんの問題ができるようになり

 

成績は大きく伸びあがります。

 

 

まだそうなっていない子にとっては、

 

今は大きく跳ね上がるための力をためている状態です。

 

 

正しい練習をすれば誰もが解けるようになります。

 


 

もし今、

 

「文章題になると点数が落ちる」
「応用問題が解けない」
「受験が不安」

 

そんな状況があれば、一度ご相談ください。

 

 

体験授業や学習相談では、お子さまが

“どこで止まっているのか”を具体的に分析し、

正しい解き方をお伝えしています。

 

 

是非お気軽にお問い合わせください。

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