どうもー! コウジロウです

 

 

 

LED照明の選び方、これまで深く考えたことが無かったです、正直言って。部屋の広さに合わせたものを買えばいい、そんな感じでした。

 

 

 

 

照明器具は使う場所によって、形・デザインなどたくさんあるんですが、好みは人それぞれ。今回はごく一般的な、天井にピタッとくっついている天井シーリング照明に的を絞って選び方を解説します。

 

 

 

 

天井シーリング照明はこんな感じです↓

 

 

 

 

 

蛍光灯は各メーカーで2018~2019年頃から生産終了になっています。なので、新しい照明器具本体を買おうとするとLEDタイプになります(交換用の蛍光管はまだ売っています)。 

 

 

 

 

 

蛍光灯は、明るさ100W、60W、30W、・・・などと表記されていましたが、LEDはlm(ルーメン)という単位になりました。ただ、1000ルーメンとか言われても、『???』ですよね。

 

 

 

 

 

でも、安心してください。画像のような天井シーリング照明を電気屋さんやホームセンターで見ると、~6畳用、~8畳用、~10畳用、~12畳用、と部屋の広さでの表記や、60W、100W相当など、従来の蛍光灯での表記があります。なので、付ける部屋の広さ、今までの照明が何Wなのかを確認してから買いに行くといいでしょう。

 

 

 

 

<さて、ここで一つ注意点!>

 

 

 

 

実際の部屋より、1ランク上の広さ用の照明を選ぶのがポイントです

 

 

 

例えば、

 

6畳の部屋なら8畳用を選ぶ

10畳の部屋なら12畳用を選ぶ

 

ということ。

 

 

 

 

<どうしてそういう選び方をするの?>

 

 

 

それは・・・

 

 

LED照明は寿命を迎える頃には、明るさが30%程度落ちるから

 

 

なんです(下のイラスト参照)。これはつまり、使っていれば徐々に暗く感じるようになるということです。

 

 

 

 

 

 

LED照明の寿命は40,000時間とされています。これは、1日に使う時間によって寿命年数が変わるということ。毎日長い時間使えば寿命は短く、短い時間なら寿命は長くなります。

 

 

例) 毎日8時間使う場合

→ 40,000時間÷8時間=5,000日

  5,000日÷365日=寿命13年程度

 

 

例) 毎日4時間使う場合

→ 40,000時間÷4時間=10,000日

  10,000日÷365日=寿命27年程度

 

 

 

 

実際、LED天井シーリング照明が出始めたのは2010年頃で、その当時付けられたLED照明が2020年頃になってボチボチ寿命を迎えるモノが出てきました。

 

 

 

 

交換に入らせてもらった方の感想を聞くと、『だんだん暗くなったような気がする』と言われます。

 

 

 

数人のお客様から同じようなことを聞いたので、それなら1ランク上の明るさのモノを付けて、リモコンで全開より少し明るさを落として使い始めればいいと考えるようになりました。いずれ少し暗いと感じたら、リモコンで明るさを全開にして明るくすればいいんです。

 

 

 

だから

 

実際の部屋よりも、1ランク上の広さ用を選んだ方がいいと思うんです

 

 

 

もちろん、広い部屋用の照明器具の方がお値段は高いので、価格差はありますが、寿命を迎える前に暗く感じて不便さを感じるよりは必要コストとみてもいいんじゃないかと思います。

 

 

 

あくまでこれは、LED照明を実際に交換されたお客様から聞いたお話しから、私が出した今のところの結論です。別の考え方があればぜひ教えてください。コメント待ってま~す。

 

 

 

それでは今回はこのへんで

ではまた!