【民主党の躍進は本物の民主主義を根付かせることができるか?】part 1


先の衆議院選挙で、民主党が308議席という日本の憲政史上前例がない、圧倒的議席を獲得して勝利を飾りました。

55年体制の下で繰り返し自民党が多数議席を持ち一党独裁政治を続けてきましたが、「ようやく日本に民主主義の芽が土から顔を出した」ということでしょうか。



「日本は民主主義国家」と思っている国民が多いのですが、それは全くの間違いです。民主主義の仮面をかぶった、「自民党独裁政治」であり、その実態は、裏で糸を引いている「官僚政治」でした。


民主党が民主主義を貫けるか否かは、まだ未知数ですが、自民党のよる独裁政治の歯車が変化してもらうことを大いに期待しています。



私が通うスポーツクラブで、日本の大学で教授をしているアメリカ人によく会います(日本語はペラペラです)。彼とは、民主・共和両党の大統領候補指名の予備選挙の頃から、オバマ政権が誕生するまで、アメリカの民主主義について話をしてきました。


彼曰く、結論として「民主主義には、お金と時間が掛かる」ということです。


この続きはpart2で・・・