
記事の続きです。
テーマ:Wくんは、インターネットビジネスをはじめるべきである
■W君とは
工学部の大学生院生(23歳)です。
来年就職をする予定で、内定先は某IT企業に決まっています。
私が主催するディベートセミナーに参加をしてくれて、
今は彼をディベートの講師にするべくトレーニング中です。
そんな彼に今回のセミナーを手伝ってもらえました。
そんな彼に対して、
インターネットビジネスをするべきか?するべきでないか?
を賛成側と反対側に分かれて参加者同士で討論(ディベート)を行います。
■ここでいう『インターネットビジネス』とは…
メルマガアフィリエイトにしましょう。
具体的にいうと、
彼は以下の行動を取ることになります。
1)自己アフィリエイトから始める
2)有料のドメイン・サーバーに申込、ワードプレスでサイトを構築する
3)エキスパートライトメルマガに申込メルマガをはじめる
4)2-3万円程度の情報教材を購入して、実績を出すまで励む
5)その他必要な対応があれば随時取る
と、こんな感じで、
参加者同士が「賛成側」と「反対側」に分かれて、
果たしてWくんは、
メルマガアフィリエイトを始めるべきか、否か?
を討論します。
■私たちの方で、一度モデリングを行います。
いきなりディベートの試合をしてくれ!は無茶ぶりなので、
Wくんと私の方で一度モデルを披露します。
今回のテーマであれば、
Wくんは、
メルマガアフィリエイトを始めるべき!
ですよね。
普段は、
私がWくんにディベートをすることを勧めて、
彼は躊躇しています。
しかし、
今回は、立場を逆にしてみます。
つまり、Wくんは、
『僕は、メルマガアフィリエイトを始めるべきだ
何故なら~(以下理由)』
とメルマガアフィリエイトをするメリットを唱えます。
対して、私は、
『キミはメルマガアフィリエイトをするべきではない!
何故なら~(以下理由)』
と、メルマガアフィリエイトをするデメリットを
たくさん口にして、今回に限ってはW君に対して、
『インターネットビジネスをするな!』と伝えます。
これは、ディベート特有のルールでして、
原則選手は、テーマについて自分が支持したい側の立場を
選ぶことはできません。
両方の視点から物事を考察することで、
より客観的な観点から理解できるからです。
インターネットビジネスでは、
販売者やアフィリエイターは、読者に対して一方的な意見を発信していますが、
ディベートでは逆です。
必ず逆の立場の意見も考えないといけないということです。
信条や価値観は関係ありません。
あくまで論理vs論理の世界です。
解りやすい例でいうと、
リーガルハイの堺さんが演じた古見門さんですね。
依頼によって立場をコロコロと変えて、
裁判長や聴衆を説得しなければなりません。
これを繰り返すことで、
圧倒的な論理力が身に尽きます。
ディベートという競技だからできることです。
■実は、木坂さんの思考はココにある
ネットビジネスの開発者の一人である
木坂さんの音声を聴いていて感じたことです。
『販売戦略』のパートですね。
木坂さんは、物事に対して全面的に賛成や反対をしません。
お金儲けをするネット起業家を全面的に批判したかと思えば、
次はコロッと意見を変えたように、『一概には言えない』
とどこかで肯定する意見も述べます。
決して、一貫性がないわけではありません。
両方の視点から、
物事をシッカリと考察しているからです。
哲学や論理学の世界で使われている弁証法の技術です。
(テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼ)
物事の良いところと悪いところを理解して、
それらをぶつけ合って、オリジナルの見解を導き出します。
お解りかと思います。
ディベートの思考・技術を知ることで、
あなたは、
オリジナルコンテンツを生み出せるようになります。
これからのインターネットビジネスで求められるのは
言うまでもありませんよね。
■当日のスケジュール・活動内容
・13:00~13:30
挨拶・自己紹介
完全学習的なセミナーにする気はありません。
参加者同士が楽しめて、お互い仲良くなれるように、
最大限配慮します。
ネット起業家同士のコミュニティーも作りたいので。
・13:30~14:30 セミナー
①ディベートをする為に必要な論理の公式
②ネットビジネス大百科の復習
"3つのnot"、"quest"、"oath"、"GDT"、"社会的証明"
①に関しては、従来の通りのルール説明から
レクチャーまで行います。
②に関しては、
ネットビジネス大百科の木坂さんの音声を元に、
その使い方をディベートの論理に落とし込みます。
・14:30~14:40
休憩
・14:40~15:30 モデリング
私とW君の方で、モデル試合をします。
参加をしたあなたには、試合の審判をしてもらいます。
なお、判定に関しては、ひとまず直感で構いません。
試合を聴いて、どう感じたか意見を含めてお伝え下さい。
・15:30~15:40 参加者同士の試合
同じような形で試合をして下さい。
なお、戦略や戦術に関しては、
チーム内で話し合って決めてみて下さい。
20分程度試合の準備をして、30分間は試合、
残りの時間は判定やレビューです。
私とWくんが試合の審判をします。
ディベートの判定は論理がベースにありますが、
今回はコピーライティングの要素もあるので、
感情を含めた説得力の強さも点数に加味したいと思います。
例)GDTをどこまで使いこなせたか?
oathのレベルのどこにいたか
等などと、ディベートを覚えるよりも、
ネットビジネス大百科を使いこなせたかどうかも
判定やポイントに付け加えます。
(ココが大事ですから!)
以上が、セミナーの内容です。
申込ページはコチラです。