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先日、2016年上半期の新作ミュージカルをリストアップしましたが、
今日はその中で私が一番注目しているものの1つ『シャッフル・アロング』についてご紹介したいと思います!




原題は、SHUFFLE ALONG Or, The Making of the Musical Sensation of 1921 and All That Followedなので、
正確に言うと、『シャッフル・アロング もしくは1921年、そしてその後に大きな影響を与えたミュージカルの舞台裏』みたいな日本語訳になるんでしょうか。


モデルになっている、『シャッフル・アロング』というミュージカルは、1921年に公開されたもので、それはブロードウェイ史上類まれなるヒットを見せたそうです。
このミュージカルは、アフリカ系アメリカ人が中心となり作り、演じられたもので、当時、いわゆる黒人が興行するミュージカルというものだけでもおそらく珍しく、またそれがヒットするということは、タイトルにもあるようにセンセーショナルだったのだと思います。

ニューヨークに来てみて知りましたが、人種差別は、日本人が思っているより、近年までアメリカの社会に根強く存在しました。
今では、もちろん人種による差別をしてはいけない、またされた場合は法的に訴える等の対処を取ることが出来るため、かなり弱まってはきているとは思いますが、このミュージカルが公開された1921年は、まだ白人中心の社会だったことでしょう。
それゆえ、アフリカ系アメリカ人が中心に成功をおさめたこのミュージカルが、その後のブロードウェイに与えた影響も大きかったのだと思います。

今回公演がスタートする『シャッフル・アロング』は、この1921年に公開されたものを、アレンジし、舞台裏のストーリーも追加して生まれ変わらせた新作とのことです。

元の『シャッフル・アロング』が公演されたのは1920年の大恐慌下。大きな負債を抱えながらの公演準備、また、出演した俳優たちは、ミュージカルはほぼ素人で、ブロードウェイへの出演経験もありませんでした。
そのような絶対的に不利な状況から、かっこいいジャズやパワフルなダンスにより、一大ブームを巻き起こした、ということで、ストーリー的にもスカッとする、楽しいものなのではと予想していますアップ

現在のミュージカル業界において著名なアーティストが結集していることでも目が離せません。

主演は、なんと6回トニー賞を受賞しているオードラ・マクドナルド。
また、他にも、トニー賞受賞経歴のあるブライアン・ストークス・ミッチェル、同じくトニー賞受賞経験があるビリー・ポーターも名を連ねます。
ビリー・ポーターと言えば!
『キンキーブーツ』のローラ役を長年務めており、引き込まれる歌唱力ならびに演技力の高さで、私が大注目していた方です。
トニー賞は、日本ではそこまでなじみがありませんが、ブロードウェイ版アカデミー賞で、私自身の経験でも、周りの人の話を聞いてもそうですが、受賞する役者さんの歌や演技は素晴らしくレベルが高く、感動します。
1つのミュージカルに、ここまでの役者さんが出演されることはあまりないのではないと思いますし、歌を聞いているだけで、あ、来てよかったと思えるのではないかと期待しています!

現在のところ、公演開始前ということもあり、あまり情報が出ていません。
一応CMがあるので、ご紹介します。



いまいち、どういうミュージカルなのかわからないですよね。
新しい情報が出たらまたご紹介します。

プレビュー公演が3月15日からスタートするため、チケットはもう発売しています。

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