皆さん、こんにちは。Naokoです。いかがお過ごしですか。

今回は、私がニューヨークに住み始めたときに最初に住んだ地区、イーストビレッジについて書きます。結局5年ほど住みました。イーストビレッジのすべてが私にとってExcitingであり、ニューヨークっという感じでした。

住めば都で新天地に移ったわたしは、各ストリートを歩いているだけでとても幸せな気持ちになるほど、気に入ってしまったところです。当時は日本のスーパー、パン屋、居酒屋など、私の友人もイーストビレッジは私のために作られたようなものだとよくこぼしていました。私の必要なものがすべてそこに凝縮されていたわけです。

今回イーストビレッジにお住まいをお探しの方のお手伝いをしていますが、足を運ぶたびに懐かしさでまるで時間がタイムスリップし、自分のアパートをさがしている気さえします。こんなノスタルジックな場所で、ずっと住めたらいいですね。

物件をみてみると、このあたりの建物はだいたいどこも1920年代頃に建てられたビルが多く、売りに出ている物件はそれだからこそ、しっかりメンテもされ、オーナーはよく部屋の中もリノベをしアップデートします。先日いった物件はもう、私も一目ぼれなのですが、1ベッドルーム、Walk Upの2階で通りの反対に位置していたので、外の喧騒も忘れるくらい。通りにはおしゃれなブランチができる場所、私の大好きなフレンチレストラン、一時期はやったバンミーショップーベトナムのサンドイッチはまだ健在でした。

なんというのでしょうか、行ってみるとわかると思いますがイーストビレッジ独特の雰囲気、エクセントリックでアングラな感じを漂わせる、アーティスティックでボヘミアンな感じ(なんとなくわかりますか)が自由人の私にはもってこいでこの雰囲気がなんとも大好きなのです。

全部カタカナですね。ちょっと日本語で言ってみます。おしゃれでアーティスティックかつ、自由な雰囲気を醸し出し、サブカル的な奇抜さも残しつつ情報や文化を発信しているというか、そんな感じでしょうか。まだ、イーストビレッジに行ったことのない方なんとなく伝わりますか。

以前在住していた坂本龍一さんも偶然、道を歩いているときにお見掛けしましたし、映画俳優のマットディロンも角のカフェでお茶しているじゃないですか。あと知り合いはお寿司屋で、Alec Baldwinがお寿司を食べていたそうです。

なんというのでしょうか、マンハッタンは狭いし、有名人が多いので会う確率が本当に高いです。

そんなノスタルジックなイーストビレッジで、出てる物件はもうまるで私が買うかのような勢いでいつも見張っています。

皆さんも馴染みの深い場所で物件を買うのはいかがでしょうか。不動産に関するご相談はお気軽にどうぞ。

この写真は物件とは一切関係がありませんのでご了承ください。

Naoko