情熱じゃないパッションの週、実は1年で一番重要な日、今さら聞けないイースターって何の日? | ウルトラマリン:大人のためのやり直し英語

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Weekendですね!

明日はイースターサンデーです。

 

 

  イースターを代表するものといえば…

 

イースターといえば、イースターエッグとイースターバニーが有名ですよね。

ホットクロスバンズ(Hot Cross Buns) も定番です。
レーズンやオレンジピール、スパイスが入った甘めの生地に、
アイシングでCross=十字架のかかったパンです。

イースターの直前の金曜日はGood Fridayと呼ばれますが、
このパンはGood Fridayに食べるものです。なぜでしょうか。

 

それは、Good Fridayはキリストが十字架にかけられた(磔刑)の

日だからです。

元々はこの日に修道士が貧しい人たちにこのパンを配って歩いたのがはじまりとか。

 

 

子供の頃カナダにいたうちの夫もこの時期になるとHot Cross Bunsの歌を口ずさんでいます。
小さいときに覚えた英語の歌って意外と忘れないもんなんですよね。


Hot cross buns

Hot cross buns

One a penny
Two a penny

Hot cross buns

 

ホットクロスバンズ
ホットクロスバンズ
ひとつ1ペニー

二つでも1ペニー

ホットクロスバンス

 

ま、安いよ安いよホットクロスバン♪

ってかんじでしょうか。

 

というわけで、金曜日に磔刑になったキリストは、3日後に復活するんですよね。

なんで復活祭。イースターはキリストの復活祭です。
お誕生日のクリスマスより重要な、1年で一番大切な日です。

 

 

  受難のパッションウィーク

 

そして、この磔刑になる1週間をPassion Weekといいます。

パッションウィーク、ファッションウィークではありません。

受難の1週間です受難週といいます。

エルサレムについたキリストが、ユダに裏切られ、木曜日の最後の晩餐、金曜日の磔刑となるわけです。

散々な目に遭うんですよね。

 

で、Passionはパッション、情熱という意味もありますが、
受難という意味があります。

 

湧き上がるパッションって自分ではどうにもなりませんよね、

それと同じように受難も、自分では制御できない災難という意味なんです。

PODCASTでもイースターのお話をしています。
よかったら聞いてみてね!