「おっちゃん王国」NTG(大人になりきれないおっちゃん)のブログ -283ページ目

「モルモちゃんの絵本」#3

モルモちゃんは、こうきしんおうせいな おんなのこ。
わからないことがあると、なんでも すぐに ママに ききます。
モルモちゃんのママは、なんでもしっています。
モルモちゃんのママは、なんでも やさしく ていねいにおしえてくれます。
モルモちゃんは、ママのことがだいすきです。





ねえ、ママ


なあに、モルモちゃん


てんごくって、どんなところ?


さあ・・・?ママもいったことがないから わからないわ。でも、きっと とてもきれいなところでしょうね。


きれいなところ?


そうよ。きれいな おはながたくさんさいていて、とても いいかおりがするの。そして、てんしさんが とんでいて うたったり がっきをかなでたり おどったりしているの


てんしさん たのしそう!


そうね。それに、てんしさんは、みんな モルモちゃんみたいに かわいらしいのよ





仕事帰りの電車内。


明らかにクラブ活動を終えてきた女子高生の集団が乗り込んできました。
女子ソフトボール部です。
一瞬のうちに、バカでかいバッグが床面積を占領して、その周りに屈強な女戦士たちが陣取ってしまいました。
誰に聞いてほしいのか、とりあえず、ハスキーすぎる声の会話はボリュームマックスです。
汗だくのおっさん以上の異臭が強烈な攻撃力です青春の匂いです。
そして、おもむろに惣菜系のパンを食べはじめました。
おや?
一リットルの紙パックのイチゴジュースやコーヒー牛乳を片手に持って、豪快に直飲みしてますよ。
空調の風に乗って、ミックスフレーバーが社内に充満しはじめました。
ウチの近所のアパートのゴミ置場の匂いが思い出されます。

あっ、イロイロいたたまれなくなった草食系の大学生風男子が席を立ちました。
すかさずポジションゲットできるのは、日頃の練習の賜物ですね。黒い笑顔がなんともいえない気分です。
さらに、その肉体の上に、もう一つの肉体が乗っかりました。二段重ねの肉まんじゅうが完成しました。
おやおや、こちらでは誰かがなにやらメロディーを口ずさみはじめました。


なんということでしょう。(ビフォーアフター風に)


合唱がはじまりましたAKB48(会いたかった)です。見事なチームワークです。
二段重ねは、奇妙な踊りで、大爆笑しています。バタつく手足が、両隣のサラリーマン風の紳士を牽制します。
おや、女戦士の一部(どうやら先輩)が下車するもようです。

「お疲れ様ッシタ!」

車内に響く大声は、試合続行の合図です。



めでたし、めでたし。